「役割が人をつくる」という言葉を、聞いたことがありますか?
人は、与えられた地位や役割に、なりきるように動くと、言うことです。
たとえば、職場で権力のある地位についたり、そのような職業に就くと、
人は、その役割に見合うような人間へと、変わっていくのです。
それは「性格」にも、当てはまります。
「積極的」「平和主義」「几帳面」など
自分自身のことを、自分で思っている性格があったとします。
すると、無意識のうちに
その認識が正しいと、証明するかのような振る舞いに結びついていくのです。
「よく寝る性格」だと思っていれば、本当に寝てばかりです。
そんな性格だと、思い込んでいるのには理由があるはずです。
・疲れた時は、寝ればよくなると思っている
・身体の痛いところも、寝れば治ると思っている
・寝ているのが、何よりも楽で幸せだと思っている
・寝ないと不調になる、と思っている
など、睡眠が、いかに自分に必要で大切かと
自分に、思い込ませる理由が、上がってくることでしょう。
自分にとって、プラスになる性格なら問題ありませんが
直したい性格の場合は、もっと深く掘り下げて
セルフイメージを、変える必要があるのです。
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