子どもが安心する「ママのまなざし」とは

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トゥーリ
我が家の息子は、よく私に向かって手を振ってくれます。

 

それは、家の中でも、外でも、ちょこちょこと。
特に、少し離れて遊んでいる時、私の方を見て「ここにいるよ~」とでも
言っているかのように、ニコニコと手を振るのです。

実はこれ、息子なりの確認行動だったのです。




ママのまなざしから生まれる安心感

育児の中で、最も多くするべきこと・・・
それは「子どもを見守る」ことです。
木の上に立って、子どもを見ていると書く「親」という字が、まさしくそれを物語っていますね。

子どもは、自分で動けるようになってくると、探求心も芽生えてきます。

あれは、なんだろう?

これは、面白いのかな?

 

そんな未知の世界への、好奇心がいっぱいです。
が、その一方、不安もあるのです。

ママと離れて、自分だけで動いていて大丈夫なのかな・・・。

そんな不安感を和らげるのは、ママのまなざしなのです。

「ちゃんと見ているよ!大丈夫よ!」
という合図を、手振り声掛けなどで、伝えてあげると子どもは喜び、安心します。

 

ママの反応がないと・・・

たとえば、子どもが何かに夢中になっている時など
「あ、今はそうっとして、集中させてあげよう♪」などと
思うことも、あるかもしれません。

そして「こっちはこっちで、やることやってしまおう!」とか。

ところが、どんなに集中しているようでも
やっぱり子どもは、ママのことを意識しています。

もし、子どもがママの反応を待っている時に、何もしてあげないと
子どもは寂しくなってしまうのです。
そしてそれは、不安にも繋がります。

そんな気持ちが増長してしまうと、わざと困らせるようなことをしたり
いたずらをしたりするように、なってしまうのです・・・。

 

子どもは自分を見てほしい

中高生になって、問題を起こしてしまう子どもも
自分の話をしっかりと聞いて、自分のことをとことん考えてくれる存在に出会うと
たちどころに信頼を寄せ、長年慕って付き合っていく・・・ということもよくあります。

誰でも、「自分を認めて欲しい」「自分に注目してほしい」という気持ちを持っているからです。
小さな頃は特に、これが安心感になります。
「ママが見守ってくれているから、安心だ。」
こういった気持ちは、安心感だけではなく、社会的な感性も育て
自立心が芽生える土台ともなります。

 

「見ているよ!」の合図はこんな風に

ママもママで、やることが沢山あるので、四六時中子どもを見つめていることなど不可能です。
ですが、少しのポイントを抑えておけば、子どもに気持ちは伝わるものです。

 

ママが忙しい時

お料理の最中、掃除中、電話中など、手が離せないことも、しばしば。
そんな時でも、できる限り子どもの思いに反応してあげることです。
ちょっと手をとめて、顔を見てあげたり
待っててくれた後は、たくさん抱きしめてあげたり。

はじめは大変でも、子どもも安心感が募っていくと
だんだんと、ママの理解もしてくれるようになります。

 

干渉のしすぎは禁物

ちょっと度合いが難しいのですが、何もかも口を出して指図するのは
また別の話です。
子どもの行動を促し過ぎるのは、親主体の育児になってしまうからです。

子どもには子どもの、「なりたい自分」というものがあります。
そこは子どもの望む育ち方というのを、意識してあげると良いと思います。

 

心配しすぎない

ママが心配ばかりして、子どもの活動を制限してしまうのも
あまりオススメできません。
何もかも制限された子どもは、「何事も始める前から諦める」という考え方に
なってしまうこともあります。

偉人と呼ばれる、歴代の成功者の生い立ちでは
「子どもを信じ、子どものやりたいことを尊重した」という親がよく登場します。

子どもが自分で考え、自分で動くことは、子どもの自信にもなるのです。
安全に、子どもの好奇心をサポートしてあげれると良いですね。

 

まとめ

親が子どもの声に耳を傾け、心の通ったコミュニケーションをとることは
人を信じること、そして自分を信じることに繋がります。

こういった感情を、アメリカの精神分析者エリク・エリクソンは「基本的信頼感」と呼び、
後の、人間関係の基盤になると言っています。

母親のまなざしは、子どもの安心と信頼を生み、心の発達や人格形成にとっても重要なのです。

 

トゥーリ
いづれは、私達の元を巣立っていく子ども達。

隣りで毎日毎日笑っていられるのは、今だけです。

羽ばたく時に、明るく元気に飛んでとんでいけるように、
今めいっぱい心の安らぎ時間を、与えてあげたいものです。

今日も息子は、笑顔でパタパタと手を振ってくれています。

 

 

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