どんぐり~♪
お!発見!
どんぐり枕を作ろうと思って
(o´ω`o)
そうなの(๑´ㅂ`๑)
枕も良いけど、どんぐりにも
壮大なドラマがあるんだよ。
どんぐり
かがくのとも傑作集 どきどき・しぜん
絵本紹介
ほっかいどうの はる みずならの きが ありました。
秋になると、みずならの木には
沢山のどんぐりが、なりました。
どんぐりが木から落ちると、色々な生き物が集まって来ました。
感想・ネタばれ
集まってきた生き物達は、ただどんぐりを食べるだけのもの
食べるだけではなく、どこかにどんぐりを運ぶものと居ました。
どんぐりを食べるだけ | どんぐりを運ぶ |
ハシボソガラス | エゾリス |
コウライキジ | シマリス |
エゾタヌキ | ミヤマカケス |
ヒグマ | エゾアカネズミ |
どんぐりを運ぶ生き物達は、木の穴や巣穴にどんぐりを貯めたり
土の中に埋めたりしました。
そう、冬を越すための蓄えなのです。
生き物達の行動は、どんぐりにとって
運命の分かれ道でもありました。
・みずならの木の根本に、ただ落ちたどんぐりは・・・
根は出したものの、地面に根が刺さらず枯れてしまいました。
・動物達に、地面深く埋められたどんぐりは・・・
芽が土の上まで出られず、枯れてしまいました。
・動物達に、地面に浅く埋められたどんぐりは・・・
土の中に根を伸ばし、地表に芽を出し、葉を付け育っていきました。
しっかり育つどんぐりと分かれてしまうんだね。
みずならの わかなえは
ぐんぐん おおきく なってゆきました。
みずならは、400年くらい生きてゆくそうです。
その間、またどんぐりを何度も実らせます。
動物達は、どんぐりを食べながら
木を植えてもいるのです。
枕つくってる場合やないやん。
身近などんぐりの一生と
自然の共生関係が、学べる絵本です。
枯れてしまうどんぐり、動物達が植えて大木に育つどんぐり。
どんぐりにもドラマがあるんだなと、考えさせられます。
優しいイラストと文章で、動物たちの巣の様子や
どんぐりの種類も少し載っているので、子どもにも親しみやすい内容だと思います。
絵本データ
タイトル | どんぐり |
作者 | こうや すすむ |
出版社 | 福音館書店 |
サイズ | 26×24cm |
ページ数 | 28ページ |
発行日 | 1988年05月30日 |
どんぐりと動物達の関係に感動した!というあなたも
どんぐりを応援したくなった!というあなたも
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