子どもにとって、お昼寝は「記憶を定着させる」ためにも
有効なことだと、言われています。
これは眠っている間に、脳が記憶を整理するからです。
お昼寝によって得られる効果は「記憶の定着」の他に「休息」もあります。
元気なように見えても、たくさん動き回る子どもの身体は、意外と疲れているもの。
そんな時は、早めの休息を!
それは、疲れ切ってから休むよりも
早めに休息をとった方が、回復も早く疲労が溜まりにくいからです。
こういったわけで
精神の息抜きや、体力回復のためにも、お昼寝はなるべくさせてあげたいですね!
そんなお昼寝時に、おすすめの1冊はこちら( *゚∇)/
どこでおひるねしようかな
男の子と動物達が、お昼寝する場所を探して、お昼寝をする。というお話です。
絵本紹介
暖かい空の下、みんなでお昼ご飯。
男の子、ゾウさん、クマさん、ブタさん、リスさんにネコさん、ウサギさん。
よく見ると小さなムシさんまで居ます。
お腹もいっぱいになって、眠くなってきたようです。
「ねむいねー」
「ねむーい ねむーい」
どこで おひるね しようかな
それぞれ、お昼寝に「いいとこ」探しを始めます。
ほんの すこし あかるくて
すこし くらくて しずかでね
きもちのいい かぜ ふくところ
さあ、みんなはどんな所で寝るのでしょう?
そして、自分ならだれのお昼寝場所で、寝てみたいかな?
「なんでそこやねん?!」って、ツッコミたくなる場所に寝る、誰かや
どこに居るのか、分かりにくい誰か。
楽しく読んだ後は、「じゃあ、私たちも寝ましょうか=*^-^*=」と
睡眠の導入にも、持ってこいの絵本ではないでしょうか。
絵本データ
タイトル | どこでおひるねしようかな |
作者 | 作: きしだ えりこ 絵: やまわき ゆりこ |
出版社 | 福音館書店 |
サイズ | 21×20cm |
ページ数 | 24ページ |
発行日 | 1993年04月01日 |
Leave a Reply