小さな草花にも名前がある “さんぽみちははなばたけ”

[speech_bubble type=”[speech_bubble type=”ln” subtype=”R1″ icon=”sasuke .jpg” name=”ウッコ”] ♪あるこう あるこう わたしはげんき~♪[/speech_bubble]

 

[speech_bubble type=”[speech_bubble type=”ln” subtype=”L1″ icon=”madre.jpg” name=”トゥーリ”] 子どもと散歩の時に、思わず口ずさんでしまう曲と言ったら

やはり、となりのトトロの「さんぽ」に敵う曲はないのではないでしょうか!

歌詞はこちら♪[/speech_bubble]

さんぽ

★あるこうあるこう わたしはげんき
あるくのだいすき どんどんいこう

さかみち トンネル くさっぱら
いっぽんばしに でこぼこじゃりみち
くものすくぐって くだりみち

★くりかえし

みつばち ぶんぶん はなばたけ
ひなたにとかげ へびはひるね
ばったがとんで まがりみち

★くりかえし

きつねも たぬきも でておいで
たんけんしよう はやしのおくまで
ともだちたくさん うれしいな
ともだちたくさん うれしいな

作詞 中川季枝子
作曲 久石譲
唄 井上あずみ

 

[speech_bubble type=”[speech_bubble type=”ln” subtype=”L1″ icon=”madre.jpg” name=”トゥーリ”]本日は、そんな散歩道

「周りに咲いている草花の名前が分かったら、

もっと楽しいだろうな」

と、思ってしまう絵本のご紹介です![/speech_bubble]




さんぽみちははなばたけ

作者のことば

どんなに小さな草にも名前があります。どんなに小さな草にも花がさきます。

草の花には可憐ななかにも、のびやかさと力強さがあります。

さんぴみちで出会った、そんな花たちを描いてみました。

いつの日かわたしにも孫ができ、この絵本のおばあちゃんのような時間がもてたら

どんなにいいだろう、と思いながら・・・。

 

 

絵本紹介

女の子おばあちゃんは、お散歩に出かけました。

 

 

「わあ! おばあちゃん、ちいさな はなが いっぱい さいているよ」

「まあ。かわいい! 

あおい はなは オオイヌノフグリという なまえの くさよ」

 

女の子は、小さな青い花を見つけました。

おばあちゃんは、その草の名前を教えてくれます。

草にも、名前があることに驚く女の子

 

 

 

「おばあちゃん、これは なんていう なまえ?」

「ホトケノザ」

 

「これは?」

「ナズナ」

 

「これは?」

 

赤、白、黄色に青。実に多くの草が一斉に花を咲かせています。

そして、どんなに小さな草にもちゃんと名前があるのです。

 

おばあちゃんが草花にとても詳しくて、女の子も次々と質問をします。

 

同じ草の仲間でも、花の色が違うことこともある。

薬にもなる草もある。

毒のある草もある。

おばあちゃんは、色んなことを教えてくれます。

 

「さんぽみちは はなばたけ!」

 

最後に女の子がそう言うように

野道で出会うことのできる草花が、図鑑のように沢山載っている絵本です。

春から秋にかけて見られる草花が、丁寧に描かれています。

暖かい季節に、散歩のお供に持ち歩きたくなる絵本です。

 

 

絵本データ

タイトル さんぽみちははなばたけ
作者 作・絵: 広野 多珂子
出版社 佼成出版社
サイズ A4判
ページ数  32ページ
発行日 2007年03月

 

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