図書館の紙芝居

最近、小2の息子が図書館を毛嫌いしている

もう小さい頃から何年も定期的に通っているのに

行ったら行ったで、本に夢中になって
「帰ろう」と言っても「待って」と言うくせに

でも図書館好きの私と娘からしたら
息子にも図書館を楽しんでほしいし
また好きになってほしいと思っていた

ふらりと立ち寄った図書館

この時は図書館が目当てではなかったけど
待ち時間があって、久しく寄っていない図書館だったので
ちょっと入ってみた

やっぱり息子は「えー・・図書館行くの・・」と不服そう

入ったら入ったで
「ゾロリの本ある?」と探していた

娘は好みの本を何冊か積み重ねて
早速読み始める

私はいつもなら
子どもたちの読書に良さそうな本を探したり
自分の読みたそうな本を探すけど

ずらっと並んだ紙芝居が目に入った

紙芝居は大抵の図書館にあると思うけど
こんなに量のある場所はあまり見たことがなかった

1段に40〜50冊の紙芝居
それが4段もあった

なんとなく私は紙芝居に楽しい印象を持っていた

いつどこで何を見たのか
記憶は定かではないけど
紙芝居にはなんとなくワクワクする気持ちがある

だから息子にも
「紙芝居って面白いんだよ
読んでみる?」と聞いたら
「うん」と

3つのお話

1冊目に選んだのは
ブタの話

絵がわかりやすくて
笑えそうなものが良いと思ったので。

それは虫歯予防の保育指導的な内容のものだったけど
単純にストーリーとしても楽しめた

「紙芝居 いつもパクパクこぶたのポー」という紙芝居

次に読んだのは
ウミウシめいたんてい (うみべのちいさないきもの)というもの
息子は生き物系の話が好きだし
磯遊びでウミウシを見つけたこともあったので

あと単純に探偵モノは面白そうかなと

これは最後のページがちょっした探し絵遊びのようになっていて
喜んで探していた

最後に読んだのは
「おうちレストラン」という
息子が読んでくれと持ったきたもの

家族全員でグラタンを作るお話

最後にみんなでご飯を食べる時には
普段とは違ってテーブルクロスなどもセッティング

息子の記憶にはこんな家でレストランのように飾った食事風景はないだろうから
今度おうちでもレストランしようかと話した

感想

次の予定があったので
図書館を後にしたけど

「図書館面白かったでしょう?」と息子に聞いたら
「まあまあ」と笑

図書館で「楽しい」と思う経験が
この頃少なかったのかな?と反省した

今まで図書館に行った時は
それぞれ本を選んで、積み重ねて席で読んでいて
息子もなかなか席を離れなかったので
楽しんでいると思っていたけど

本を選ぶところから一緒にやってみても良いかも
楽しめるように

娘はもう安定した活字好きだけど
息子にも生涯読書を楽しんでほしいので
簡単な絵本の読み聞かせもちょこちょこやっていた

今後はそこに紙芝居も加えてみようと思う