雨の日の楽しみ方|雨の日の外遊び ≪雨、あめ≫

[speech_bubble type=”[speech_bubble type=”ln” subtype=”R1″ icon=”ru.jpg” name=”ツーリッキ”] わぁーい♡わぁーい♡[/speech_bubble]

[speech_bubble type=”[speech_bubble type=”ln” subtype=”L1″ icon=”ao.jpg” name=”ヴィリヨ”] イェーイ♪イェーイ♪[/speech_bubble]

[speech_bubble type=”[speech_bubble type=”ln” subtype=”R1″ icon=”padre.jpg” name=”オッツオ”]雨なのに
どうして子ども達は、こんなに
喜んでるんだい?[/speech_bubble]

[speech_bubble type=”ln” subtype=”L1″ icon=”madre.jpg” name=”トゥーリ”]最近、雨遊びを覚えて
早く雨で遊びたいのよ。[/speech_bubble]

[speech_bubble type=”[speech_bubble type=”ln” subtype=”R1″ icon=”padre.jpg” name=”オッツオ”]雨遊び?
雨で遊べるのかい?[/speech_bubble]

[speech_bubble type=”ln” subtype=”L1″ icon=”madre.jpg” name=”トゥーリ”]

暑い日には、雨の中遊ぶのも
楽しいんだよ~!

ほら、見てごらん![/speech_bubble]

こちらは、ボーネルンドショップのプレイヴィル屋外の様子。

雨でも、しっかり外遊びができるんだよ。

参照:ボーネルンドショップ プレイヴィル

 

保育園でも、子ども達は元気いっぱい。

レインコートは、先生の手作りだそうですよ。

参照:うれしの東保育園

 

川崎市黒川青少年野外活動センターでも、ほら。

雨だと、土の階段を降りるだけでも難しいだろうね。w(*゚o゚*)w

参照:どんぐり山通信

[speech_bubble type=”[speech_bubble type=”ln” subtype=”R1″ icon=”padre.jpg” name=”オッツオ”]楽しそうだね!

今回の本も、雨遊びがあるのかな?[/speech_bubble]

[speech_bubble type=”ln” subtype=”L1″ icon=”madre.jpg” name=”トゥーリ”]

よく分かりましたね!

今回の絵本は、「雨、あめ」です。[/speech_bubble]

 




雨、あめ

文字の無い絵本。

レインコートを着て雨のふる庭へ飛び出していく喜び
クモの巣に光る雨のしずく、水たまりに広がる波紋、
びしょびしょの体をふいて温かい飲み物を飲む瞬間、雨上がりの庭の澄んだ空気。

画面隅々まで雨の日の楽しさ、美しさに溢れていて、
いきいきと描かれた新鮮な世界が目に飛び込んできます。

参照:amazon

 

 

絵本紹介

物語は、子ども達が庭で遊ぶところから始まります。

気持ちよく晴れた空の下、楽しそうに水遊びをしている、男の子と女の子。

広々とした庭には、花や野菜も植えられ、鳥も集まってきています。

 

ところが、忍び寄る真っ黒な雲が・・・。

丁寧に描き込まれた柔らかいイラストは、空の微妙な様子も

うまく表しています。

 

 

 

黒雲は、雨を降らせながら二人に近づいてきました。

風も少し強いようです。

猫は慌てて逃げていき、洗濯物は雨ざらし。

 

 

 

子ども達も走って、家の中に駆け込みます。

 

 

 

そのまま、家の中で遊ぶのかと思いきや

しっかり雨の為の身支度をして、再び外へ。

お母さんも、ニコニコと傘を差しだしています。

 

さあ、雨遊びのはじまりです。

 

 

 

感想・ネタばれ

子ども達は、思う存分雨と戯れます。

雨の中の、生き物の様子を観察したり

雨でできた川や、水たまりにもダイブ。

 

雨どいから流れる水の下で、傘をさしてみたり

わざわざまたホースで水を撒いたり。

 

もともと雨で濡れているから、転んでも

車に水をかけられても、へっちゃらです。

 

だんだんと雨が激しくなり、さすがに大急ぎで家に駆けこむ二人。

お風呂で温まったら、ゆっくりと家で過ごします。

 

 

子どももお母さんも、汚れなど全く気にしないところが

見ていて清々しく、童心を思い出させてくれます。

汚れることより、好奇心や楽しさが勝って、夢中で遊んだ頃のことを。

 

文字がないので、集団への読み聞かせには向かないかもしれませんが

じっくりと絵を見れる一人二人となら、絵を追ってストーリーを楽しめるでしょう。

読み手が、アフレコをしてみても良いし

聞き手の子どもに、自分達の言葉で話してもらうのも良いですね。

 

 

 

絵本データ

タイトル 雨、あめ
作者 ピーター・スピアー
出版社 評論社
サイズ A4変
ページ数  32ページ
発行日 1984年

 




 

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