織り姫と彦星が天の川で、再会する日なんだよね。
たな‐ばた【七‐夕/棚機/織=女】
五節句の一。7月7日の行事。この夜、天の川の両側にある牽牛(けんぎゅう)星・織女星が、年に一度会うといい、この星に女性が技芸の上達を祈ればかなえられるといって、奈良時代から貴族社会では星祭りをした。参照:https://kotobank.jp/
行ってみたいなぁ!
今日は、この本を読んでみようか!
たなばたプールびらき
「ピーマン村の絵本たち」シリーズ。
絵本紹介
空には綺麗な天の川が見える、今日は七夕の日です。
天の川をよく見てみると
織り姫と彦星がいました。
なにやら二人は、望遠鏡を覗いているようです。
スターウォッチングを楽しむ二人。
おや、何か綺麗な星を見つけたようです。
それは、青い星地球。
さらに地球をよく覗いてみると・・・。
感想・ネタばれ
二人が見つけた物は、子ども達が作った七夕飾りの短冊でした。
短冊の一つには、こんな内容が。
「あまのがわで およいでみたい。すずこ」
織り姫と彦星は、そんなのカンタンと
子ども達を天の川に、招待してくれます。
流れ星のお迎えに連れられ、天の川にやってきた
園長先生と子ども達。
「プールびらきと させていただきます。」と
準備体操が始まります。
おてて ぷらぷら
あーし ぶらぶら
おくび ぐるぐる
おしり くねくね
体操の後は、思い思いに川遊び?を楽しむみんな。
「きょうは たのしい たなばたプールびらき」でした。
本来の七夕の話は出てきませんが、
「七夕の日には、短冊を飾る」
「天の川では、織り姫と彦星が会っている」ということは
描かれています。
そこから、さらに夢が膨らんだ内容で
織り姫達が地球を覗いていて、子ども達を自分達の元に呼んでくれるわけです。
流れ星のしっぽに乗って、宇宙まで飛び立ち
織り姫と彦星と、川遊びをするファンタジー。
リズミカルで愉快な準備体操は、子どもの笑いを誘うツボになるかも?
絵本データ
タイトル | たなばたプールびらき (ピーマン村の絵本たち) |
作者 | 中川 ひろたか 文 /村上 康成 絵 |
出版社 | 童心社 |
サイズ | B5変型判/サイズ:20.7×22.2cm |
ページ数 | 32ページ |
発行日 | 1997年5月20日 |
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