知育効果が高い!?百玉そろばんの使い方

[speech_bubble type=”[speech_bubble type=”ln” subtype=”L1″ icon=”tal.JPG” name=”タルヴィッキ”] こんにちは!タルヴィッキです。

子ども用おもちゃの置いてある所なら、わりと見かける
「百玉そろばん」

先日、幼児教室で使い方を教わったので
さっそく我が家にも置いてみました。[/speech_bubble]



百玉そろばんとは

百玉そろばんは、数を認識するのに役立つ作りをしています。

10行の芯棒に10個ずつ、合計100個の玉が並んでおり「100」の数の多さが一目で分かるのです。
玉を動かしながら、視覚的に数の概念を学べるというわけです。

 

「1~10」まで、「言葉」では、すんなりと数えられても
「10」数の多さを理解できているかは、また別の話。

「数の言葉」と「量」が一致できて、はじめて「数」の理解が始まります。

 

百玉そろばん使い方①数をかぞえる

玉を全て左側に寄せます。
そこから、ひとつひとつ玉を右端までスライドさせて、パチッと音を鳴らしながら「1・・2・・3・・」と数えていくのです。

数え方の種類

★1~10まで数える。

★1~100まで数える。

★「10」づつ数える。「10・・・20・・・30・・・」

★「5」づつ数える。「5・・・10・・・15・・・」

★「2」づつ数える。「2・・・4・・・6・・・」

など、何通りもの数え方ができます。

最後の「2」づつ数える。については、昔ながらの「にぃ(2)、しぃ(4)、ろぉ(6)、やぁ(8)、とぉ(10)」を覚えてもらうのに、便利です。

どの数え方にしても、物体(玉)を見ながら行うことで視覚的に数を認識し易くなるようです。通常の数え方になれたら、「10・・9・・8・・」や「100・・99・・98・・」の逆唱もできます。

 

百玉そろばん使い方②数を分ける

他に、幼児教室で行った使い方は「数を分ける」というもの。

例えば、上の5段を右側に全て寄せ、下の5段を左側に寄せ、「50」と「50」を作る。
「50と50、合わせて100!」と言ってそろばんを斜めにし、玉を全て右側に寄せる。
この時、玉がシャラシャラ~カシャッと音を立てるのを聞かせるのも脳の刺激になるのだとか。

この方法も組み合わせ次第で、「10+90」「20+80」など「100」の分け方の基礎部分を学べます。

もちろん、1列だけを使い「5+5」「1+9」など「10」になる組み合わせもできるわけです。これは、数の分解の練習になりますね!

 

百玉そろばん使い方③数の大小をくらべる

並んだ玉の数を見比べて「数の大小」を理解するのにも役立ちます。
「10」を「2」と「8」などに分け、「どちらが多いかな?」と比べてみましょう。
もちろん大きな数の応用も可能です。

 

百玉そろばん使い方④足し算引き算

数の感覚になれてきたら、計算の基礎「足し算」と「引き算」です。
左側に揃えた玉を、右側に移動します。
「10のうち3が移動したよ。残りはいくつ?」という引き算。
右側に「1」だけ置いておいて、左から「2」を加える。
「1に2が混ざったよ。全部でいくつになったかな?」と足し算。
玉を行ったり来たりさせて、足し算と引き算の組み合わせも面白いでしょう。

まとめ

数や計算って、感覚的な部分もあると思います。
赤ちゃんのうちに訓練すると、数えることなく一目見ただけで数を言い当てることができると言いますが、これも視覚による脳の認識能力です。

私は単純に、「10」の量の多さ「100」の量の多さ。
これらのイメージを、早いうちに教えてあげたいなと考えただけですが (∩。∩;)ゞ
意外と子ども達は気に入って、遊んでいます。

我が家で購入した百玉そろばんは、一般的なものより小さめだと思います。

 

[speech_bubble type=”[speech_bubble type=”ln” subtype=”L1″ icon=”tal.JPG” name=”タルヴィッキ”]サイズはこれくらい。[/speech_bubble]

[speech_bubble type=”[speech_bubble type=”ln” subtype=”L1″ icon=”tal.JPG” name=”タルヴィッキ”]よくサイズを見ないで購入してしまったので
始めは小さいなと思いましたが、
布団の中で寝ながら遊べたり
足し算引き算の時、手で玉を隠したりできる利点がありました(*´∨`*)[/speech_bubble]

 

 

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