小さな発見や、楽しかった時間を
いつも一生懸命伝えようとしてくれます。
でも、お母さんだって忙しい。
やることがあると、「ちょっと待ってて」「後にして」などと
言いたい時もあります。
今回は子どもも満足、ママも余裕がもてる話を聞く時のポイントを
紹介させていただきます。
子どもの話を聞く時のポイント
それは・・・
「子どもの話を聞く時は、何よりも気持ちに共感してあげる」こと。
これです。
「今日のお弁当、転んだらゴチャゴチャになったの」
「えー!だから、いつも落ち着いてって言ってるでしょ」
真っ先に、こんなこと言ってはいけませんよ。
ママの気持ちを優先すると、共感よりも先に
注意やアドバイスを、したくなることもあります。
ママの感情が、あらわになってしまうこともあるでしょう。
でも共感を一番にしてあげると、
子どもはその後の話を、素直に聞き入れようとしてくれるのです。
6つの基本情動
「恐怖」「怒り」「悲しみ」「喜び」「驚き」「嫌悪」
これらを6つの基本情動と言います。
共感をしてあげる時は、特にこの6つの感情に注目してみると良いでしょう。
今、この子は驚いたことを伝えようとしているのかな?
悲しい思いを理解してほしいのかな?
こんな風に心中を察して、「それは驚いたね」などと
言葉にしてあげましょう。
「うん!そうなの!」と元気な返事が返ってくるかもしれません。(#^.^#)
そんな6つの基本情動への、共感はもちろんのこと
「今は話したくない」なんて気持ちや「ママと一緒にいたい」
などという気持ちの時もあるかもしれません。
ママが自分の伝えたいことや、気持ちを言ってしまう前に
まずは子どもの言い分を、態度や言葉で受け入れてあげられると良いですね。
さいごに
子どもは「話を聞いてくれない人」には、話をしたがりません。
でも、大人だってそうだと思いませんか?
子どもが次々と話を始めるのは、「ママは話を聞いてくれる」と
思ってるからでもあるんですね。
話を聞いてもらえると安心します。
子どものために動き回って、忙しいことも多いけれど
素直に「なんでも話したい!」と、思ってくれている気持ちを
いつも受け止めてあげたいものです。
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