皮膚は音も聞いている

[speech_bubble type=”[speech_bubble type=”ln” subtype=”L1″ icon=”madre.jpg” name=”トゥーリ”] 皮膚ってね、すごいんだよ!
音も聞こえてるんだって!!
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[speech_bubble type=”[speech_bubble type=”ln” subtype=”R1″ icon=”padre.jpg” name=”オッツオ”]え!!
どういうこと?![/speech_bubble]

 

皮膚と音 皮膚と光

 

皮膚と音

[speech_bubble type=”[speech_bubble type=”ln” subtype=”L1″ icon=”madre.jpg” name=”トゥーリ”] 皮膚の驚くべき機能を、紹介致します。
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私たちは、普段「耳」で、を聞いていると思っていますよね。

 

私たちが耳にする音には、日常の中で超音波低周波の音も、含まれています。

これらの耳で聞こえない音

皮膚が聞いていることが、明らかになってきているとのことなのです!

 

超音波とは、高い周波数を持つ音波で、私たちの耳には聞こえません。

超音波は、日常の至るところに発生しています。

潮騒や風の音、楽器が奏でる音楽、家庭内の電化製品などからもです。

 

超音波成分を含む音は、それが含まれない音に比べて

アルファー波が増強され、脳深部の神経活動を活性化させるのだそうです。

ただ、超音波のみを聞いていてはダメで、音楽に混ぜて聞かないと効果はないそうです。

 

 

逆に周波数の低いものが、低周波

低周波音は、耳だけではなく体全体で知覚していると

多くの文献では、指摘されています。

低周波は通常、自然界では台風や雪崩、火山などの危険が迫る事態で発生します。

 

これらの音は、生き物によって知覚度に差があります。

たとえばネコヒトより高い周波数の音を聞くことができますし

イルカコウモリが一定の周波数を使って、コミュニケーションをとることは有名ですね。

ヒトの皮膚も、このような耳には聞こえない周波数の音を知覚しているのです。

それは、空気の振動を「聞く」機能と言えるのではないでしょうか。

 

 

皮膚と光

さらに、皮膚はも感じています。

 

ひざの裏に光を当てると、体内時計を調節することが、ある研究から分かりました。

これはアメリカ、コーネル大のキャンベル氏らが発表した実験結果で

ひざの裏に光を当てることで、体温やメラトニンの変化が

最大3時間前後ずれたそうです。

 

こういった、皮膚が光を感じる機能を応用した

代替療法のひとつに色彩療法があります。

これは、色が直接身体に及ぼす影響を利用したもので

たとえば傷口に赤い光、ニキビには青い光を当てると治りが早くなるそうです。

 

皮膚の研究は、ますます増えていて

皮膚の新たな可能性が、次々と生み出されています。

 

 

肌で感じる日本の文化

 

湯呑の心

食卓で使用する湯呑。

 

西洋の取っ手付きのカップに比べると、熱い上に持ちにくいと

感じることがあるかもしれません。

しかし、こういった作りにしたのには、理由がありました。

 

日本の職人の粋な心遣い、それは

口を付けてから、思わぬ熱さに驚いてしまうことのないように

手で陶器に触った時、その手触りだけではなく、中身のお茶の熱さまでも

味わってもらおうという、おもてなしの心だったのです。

 

日本の漢字や、和柄、花などをあしらえ、ざらざらとした、石のような自然の感触。

持つとどっしりと重みを感じる湯呑。

ひとつ位は、自分専用に持っておいても良いかもしれません。

[speech_bubble type=”[speech_bubble type=”ln” subtype=”R1″ icon=”padre.jpg” name=”オッツオ”]そんな湯呑の、粋な誕生話だね![/speech_bubble]

 

 

着物の風合い 和紙の温かさ 和食のアクセント

ひと昔前は、日常的に着ていた着物

この着物の、良し悪しを評価する言葉に「風合い」(ふうあい)という言葉もあるように

日本には昔から、皮膚の感覚を大切にする文化がありました。

「風合い」とは、肌触りや着心地を評価する言葉なのです。

 

見た目だけではなく、肌の感じる感触を残した文化に「和紙」などもあります。

障子や便箋、おりがみ等

和紙からは古き良き伝統を感じるだけではく、その作り手の温かさまでも伝わってきます。

 

さらに、忘れてはならないのが「和食」です。

和食が世界でも高く評価されるのは、その洗練された見た目の美しさだけではなく

食事中のアクセントとしての「箸休め」などの気遣いがあるからです。

箸休めは、食事の途中で気分を変えるために用意された、さっぱりした味付けのものや

メインのものとは違った食感の料理です。

味の濃いものや、脂の多いものの途中に、コリコリとした沢庵や

さっぱりした酢の物などがあると、一層食事が楽しめますよね。

 

 

まとめ

[speech_bubble type=”[speech_bubble type=”ln” subtype=”R1″ icon=”padre.jpg” name=”オッツオ”]確かに、僕も寝具はこだわりたいと思うなぁ。
それは、やっぱり肌の感じる感覚を、重視していたから
ってことなんだね。[/speech_bubble]

[speech_bubble type=”[speech_bubble type=”ln” subtype=”L1″ icon=”madre.jpg” name=”トゥーリ”] 特に、日本の人は
自分だけじゃなく、お客様に対しても
そんな気配りができて、素敵だよね
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[speech_bubble type=”[speech_bubble type=”ln” subtype=”R1″ icon=”padre.jpg” name=”オッツオ”]妻孝行のために、僕も見習おう!
次の記念日は「枕」で良い?[/speech_bubble]

[speech_bubble type=”[speech_bubble type=”ln” subtype=”L1″ icon=”madre.jpg” name=”トゥーリ”] ん?
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[speech_bubble type=”[speech_bubble type=”ln” subtype=”R1″ icon=”padre.jpg” name=”オッツオ”]ん?

・・・まくら・・?

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