流星群を求めてウォーキングしたら久しぶりの外に気づいた

ペルセウス座流星群と白鳥座流星群が
まだ少し見れるかもと
夕方子どもたちと散歩に行きました

最近暑くて公園はおろか
散歩すら行っていなかった私たち

買い物に行くだけでヒーヒー

灼熱の車内に耐えての移動ばかり

公園や運動はもっと涼しくなってから
なんて考えていました

その日の夕方の散歩道は
生温かい風ではあるものの
思った以上に涼しくなっていた

ランニングやサイクリングをする人とも
ちらほらすれ違う

暑い日々の中でも
運動を取り入れている人達に感心する

日は段々と暮れ
すれ違う人のためにライトを点ける

虫の声が響く中に
ウシガエルの鳴き声もする

空にはコウモリが舞っていて
子どもたちが初めて見たかのように感激していた

私が子どもの頃は
夕方になるといつもコウモリがいた気がする

当たらないのが分かっていても
「もしかしたら」と思いながら
石を投げていたものだ

子どもたちが感動するほど
そんなにコウモリを見る機会はなかったかな?

私たちは空を見上げながら

流れ星を待ちながら歩いた

最近ちょうど
ペルセウスの神話を読んだばかりで

その話に登場する「メデューサ」に
息子は衝撃を受けていた

髪の毛がヘビで見た人を石にする生き物

今まで知ったキャラクターや
物語では存在しなかった異色の登場人物

ペルセウスより印象に残ったよう(笑

(息子が自然と受け入れていたフリーザやセルも
よく考えると他にいない生き物だけど)

翌日に「これメデューサだ!」と
いつも読んでいたゾロリの本を指さしていました

そんなペルセウス座流星群の残りも
白鳥座流星群の残りも
その日は残念ながら見れはしなかったけど

外の空気は良かった

音も風も温度も匂いも
本や動画だけでは味わえないと
改めて思った

星を見に行ったのに
コウモリで感動したのが良かった

やっぱり
暑さを見計らって
ちょこちょこ外に出て行こうっと