小学校の夏休みも残りわずか
子どもたちの宿題はまだ残っているし
毎日思うように時間も過ごせていない
ピアノの練習も勉強も
どうして自分から前向きにやることはないのか
自分が小学生だった頃を思い出してみると
3〜4生の時だったか、切り絵を自由研究にした時があって
それが面倒だった記憶がある
ディズニーのミッキーかドナルドのイラストを画用紙に描いて
折り紙を千切って色付けをしたもの
親戚や兄弟も一緒だったから
自分が何のキャラクターだったかも覚えていない
今思うと楽しそうだけど
その頃はとにかく面倒だった気持ちが残っている
あと残していた宿題といえば「詩」
詩に対して子どもの頃は苦手意識が強かった
作文とは違って
なんか気恥ずかしかったのか
これも面倒でだいぶ後回しにしていた記憶がある
子どもなんて
そんなものかな
今考えれば適当に文字を並べておけば良かったものを
変に完璧主義の部分があって
うまく妥協ができなかった
勉強や宿題はそれなりにちゃんとやっていたつもりだったけど
子どもたちのピアノ練習も
特に苦戦する
自分から率先してやることはないから
こちらから促す
でもやる気がないから
ダラダラとした練習になる
そんなにやりたくないなら
ピアノの習い事をやめればいいのにと思うのに
やめるのは嫌らしく
教室ではそれなりに頑張って取り組む
もっとピアノをやりたくなるような
気持ちを奮い立たせてくれるアニメでもないかな
新しい曲に入ると
教えるために私も一緒に取り組む
でも私が弾いていても
弾けるようになっても
「自分も!」とはならないらしい
ピアノの先生の話では
子どもの頃も何時間も練習をしたそう
それだけピアノが好きだったのか
音楽関係の職に就くのが夢だったのか
何にしても
我が家の子どもたちは
そこまでの情熱がない
何か夢中になれるものがあったら良いのに