小学生の股関節の痛み|整形外科で診察を受けて

Sasin TipchaiによるPixabayからの画像

なんの前触れもなく
小5の娘が股関節、足の付け根が痛いと言い出した

左側と右側で痛みの種類が違うようで
押すと痛いのと、押さなくても痛いという

夜寝る頃には歩くのも痛い
床の段差がつらいとまで言うように

新年早々混みそうだけど
整形外科に行きました

二分脊椎と骨盤の傾斜

お正月だろうが、混んでいようが
すぐにでも病院に行ってみようと思ったのには理由がある。

それは、娘が赤ちゃんから2歳くらいのころ

2つ経過観察をしていたものがあったから。

ひとつは二分脊椎。

確かお尻のくぼみから念の為検査をすることになった。

でも当時も決定的に何かが見つかったわけでもなく
様子を見ていこうという話で終わっていた

大きくなって排泄の問題などが出ないか・・など。

もうひとつは骨盤の傾斜が緩いこと。

バンドなどで補強をするほどではなかったけど

定期的に経過観察をしていた

どちらも深刻な症状はなかったし
引っ越しをしたことで、放置状態になっていた

今回の痛みがどちらかと関係のあることかもしれない。
少しでも早く診てもらいたかった

整形外科の診察

その日は年明け初の診療再開日だったからか
整形外科はとても混み合っていた

待っている間に周りの方の話を聞くと
転んだという人が3人も居た

全員中高年の女性

転ぶといえば
私はスノーボードくらいしか思い浮かばないけど
普段の生活でも割と転ぶことはあるんだな

そんな話を一緒に聞いていた娘が後で
「みんなもママみたいに受け身を取ればいいのに」と言っていた

そういえば前に一度
家の前で何かにつまづいて転んだ時があった

思わず受け身というか
ゴロンと一回転くらい転がって地面への衝突を避け、無傷で済んだけど
「すんごい転び方だったね」と2人で大笑いした時があった

普通はあんな転び方しないんだよとは
言っておいたけど、何歳になっても身軽でいたいとは思う

長い時間待って
ようやく娘の番になり
今回の股関節の痛みと、小さい頃に二分脊椎と骨盤の傾斜で検査をしていたことを話した

二分脊椎については
症状が出てくるくらいの年齢だね、というようなことを言われた

触診、視診、足の動きには問題がないようで

レントゲンを撮って
確認しながらまた話を聞く

詳しくはわからないけど
二分脊椎は二つに分かれていないし
隙間?が少しあるけど、よくあることだから心配ない

骨盤の傾斜も現段階では理想の傾斜はないけど
成長段階だから気にすることはないそう

ついでに背骨の骨のひとつが
左右の幅が違うところがあったようで
それに関しては、将来腰痛があるかもと言われた

骨盤の成長のために何か有効なことはないか聞いてもたけど
例えばサッカーを長くやっている子だと骨盤が変形してしまう子もいて
サッカーをやめた方が良いと話すこともあると言っていた

娘がやっている器械体操は今の年齢や様子から
やった方が良いでしょうとのこと

結局、病院は受付から終わるまで4時間かかった

最近、反抗的な態度も多い娘だけど
こんな風に娘のために動いたりしていることもわかってほしい

競技によるけど
娘は運動神経は良い方で
バク転や側宙も出来るので、骨盤や二分脊椎の心配はしなくて良いもの
と勝手に思っていたけど、専門の先生に診てもらって
一抹の不安も払拭できた

ただ、最近病院も習い事も先生に任せっきりはダメだということが続いたから
骨盤の発達や成長について改めて調べてみようと思う