中古物件のリフォーム見積もりと家診断

引越し先を探していて良さそうな中古戸建を発見。
買って後悔のない家かどうか、リフォーム業者の方に見てもらいました。

家診断

リフォームの見積りは
その物件担当の不動産屋さん立ち会いのもと
行われました。

リフォーム業者の方は
5〜6人で内装、外装、屋根、床下、天井裏、敷地周り、
家の健康診断のように、隅から隅まで
見てくれました。

不安のあった
雨漏り、カビ、シロアリ問題は
全てクリア。

インスペクションでは「カビ」となっていた部分も
カビというより「シミ」のような状態で

雨漏りの指摘のあったバルコニーは
部品の交換や防水加工などのリフォームで
対応できるとのこと

軒天の黒ずみも
致命的なものではなさそうで
汚れを落として塗装などを施すことで
解決できる状態だった

シロアリはこれまで居た形跡はなさそうだったが
シロアリの予防に関しては
もう何年も何もしていないようなので
対策はしておくのが良さそうとのこと

天井裏は綺麗なもので
持ち主の方が手を加えていた(掃除など?)
ような形跡があったと

その他の建築内容や
敷地や道路なども特に問題は見当たらなかった

多くの人の手が加えられた家

私は生まれてからこれまで
引っ越しを結構してきたので
いろんな家を見てきたけど

自分が家主の立場で
業者さんを迎えるのは初めてだった

時間やパワーを使って
家を見てくれることに
有り難いんだけど恐縮してしまう気持ちもあった

床下の点検は初めて見たけど
リフォーム屋さんとは別の専門業者の方が担当してくれた

その方は慣れた手付きで
専用の工具や道具を広げ
専用のマスクや服に身を包み
「かくれんぼでここに入っちゃダメだよ^ ^」と
子どもたちに言い残し、あっという間に床下へ

私と子どもたちは職場見学のように
ワクワクしていた

点検だけでも
これだけの人が集まって
それぞれの専門分野をくまなく見てくれて
一軒の家が経つだけで
どれだけの人の手が加わっていたのだろうと思う

ちょうど最近ご近所で
分譲地の開発が進んでいるので
通る度に作業工程を目にするけど
地盤や基礎部分から家が形になっていって
今は数棟の家が出来上がった

家ができたら今度は家の周りの敷地をならしていて
地面の土を一度掘るだけでも
この日射りの中、本当暑そうで

今の心境

今回の中古物件はリフォームをして暮らすなら
問題のない家だとわかった

リフォーム費用の目安は
中央値が1000万くらいだと言う話だった

詳しいリフォーム内容はまた後日説明を受けることに

私はリフォームについて全く分からなかったけど
リフォームローンというものがあるくらいだし
やはり結構かかるんだと思って

特に大事なのが
外装や屋根

今までは見た目の問題かと思っていたけど
全然そうじゃなかった

これは
本に書いてあったことだけど
家を1番弱らせるのが「水」らしい

家の中に水が侵入してくると
壁や柱もそうだけど躯体までダメになることもあって
家そのものが

今回の業者さん達の話を聞いてわかったけど
家って結局新築で建てても買っても
メンテナンスをして保って行かなきゃいけない

中古物件を買うなら
築数年のものを買ったとしても
10年とか経過したら、リフォームを考えなきゃいけなくなる

そしたら
リフォーム時期のものを買って
購入時にリフォーム込みにして
ローンを組んだ方が良さそうかもと
夫と話をしていた