本日は、おいも料理が大集結!
抗酸化作用があり、
美肌効果も期待できるサツマイモは
お料理のレパートリーも沢山あります!
さつまいもとほろ苦クレソンの相性抜群
具だくさんで主菜にも
たっぷり加えたレーズンや松の実がアクセント
参照:kikkoman
まだまだ続きます~♪
ぎょうれつのできるレストラン
ぎょうれつのできる おいしい絵本シリーズ
あらすじ
お話の主人公は、まだ空も飛べない小さなフクロウの子ども、「ポー」です。
ポーの夢は、コックさんになることでした。
ポーのお父さんと、お母さんはレストランを経営しています。
場所は、ぐうぐう山のてっぺん、高~い木の上です。
鳥達に大人気のレストラン。
今日も、渡り鳥さん達のお別れ会で大忙し。
「ぼくにも おりょうり つくらせて!」
ポーは、お父さんとお母さんにそう頼んでみますが
笑いながら、断られてしまいます。
お父さんとお母さんは、まだ小さいポーには
お料理はできないと、思っていたのでした。
「ぼく もう おおきいもん。おつかいだって いけるよ!」
ポーはそう言って、ひとりで屋根の上で羽をパタパタ。
すると、ひゅうっと吹いてきた風にあおられ・・・・。
ぽすん、ぽすん、と地面の上まで落ちてしまったのでした!
ポーが落ちてしまったことに、誰も気が付いていません。
さあ、ポーはどうするのでしょう?
感想・ネタばれ
見上げても見えないくらい、高~い場所のレストラン。
地面に落ちてしまったポーは、慌てて戻ろうとしますが、木を登ることができません。
ふと、近くにいたモグラさんと知り合い
お料理ができなくて、困っていたモグラさんを助けるポー。
そう、お父さんとお母さんのお料理を、いつも見ていたポーは
もうちゃんと立派に、お料理ができたのです!
森の中に、良いにおいが漂い、動物達が集まってきました。
さあ、モグラさんの「おいもや」さんがオープンしました。
と、そのころ
空の上では、レストランで食事をしていた渡り鳥さん達が旅立ち
お父さんとお母さんが、ポーが居ないことに気が付きます。
木の下から賑やかな声が聞こえるので、行ってみると
そこには、大勢の動物達にお料理を振る舞うポーの姿が。
見つけたは良いものの、どうやってお家に戻ろうか・・・。
すると、悲しむポーの姿をみた動物達が
「おいしい おいもりょうりの おれいだよ!」と
木の上まで、階段を作ってくれたのでした。
それからというもの
その階段を使い、レストランは動物達でも大賑わい。
今日もポーは、ぎょうれつのできるレストランで、立派にコックさんをしていますよ。
アニメーションのように鮮やかで、立体感のある絵。
お料理も本物のように、美味しそう。
見どころは、ポーがモグラさんと出会ったことで
料理の腕を開花させるところです。
スイートポテトに、おいものグラタン、おいものカップケーキ、
おいものタルトに大学芋。
サツマイモ料理がこれでもか、というほど並びます。
具材や焼き加減まで、丁寧に描かれたお料理は
どれを食べたいか、悩むのも楽しい♪
ポーもコックとして働けるようになり、空を飛べない動物もレストランに行けるようになって
ハッピーエンドのお話です。( *´艸`)
絵本データ
タイトル | ぎょうれつのできるレストラン |
作者 | ふくざわゆみこ・作/絵 |
出版社 | 教育画劇 |
サイズ | 264mm×214mm |
ページ数 | 32ページ |
発行日 | 2016年3月12日 |
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