ハナビスト|花火写真家の絵本 ≪知って楽しい|花火のえほん≫

ツーリッキ
ばぁば様
花火ってどうやって作るの?
ばぁば様
あら、偉いこと。
色んなことに興味をもって。

花火は、火薬から作られるんだよ。

ツーリッキ
かやく?
ばぁば様
そうよ。

火薬とは何か、

花火はどう作るのか、一緒に見てみようか。(っ´ω`c)

 

花火には、どんな種類がるのでしょう?

どうして、いろんな色になるのか?

どうやって、空高く打ち上げるのか?

そんな「花火」の疑問に、こんな絵本はいかがでしょう。




知って楽しい花火のえほん

子どもと楽しむ花火百科

 

絵本紹介

ハナビストで花火写真家の 冴木一馬氏作。

 

 

花火はどうやって作るの?

材料は?

打ちあげ方は?

ツーリッキ
そんな花火の不思議が
わかる絵本だよ!

 

 

全てカラーで、写真、イラストも見やすい内容です。

 

 

 

感想・ネタばれ

トゥーリ
打ち上げられた綺麗な花火は
よく目にするかもしれませんが
その舞台裏は、なかなか分からないもの。

花火師達のお仕事を知ると
また更に、花火が楽しくなるかも♪

 

火薬から作られた花火は、打ち上げ筒によって

大空高く打ち上げられます。

花火玉の大きさによって、打ち上げ筒の大きさも変わり

大きな花火玉用の筒は、2m以上のものを使うようです。

 

ツーリッキ
私が特に面白かったのは
こんなページ♪

 

「型物(かたもの)」という花火の種類の紹介です。

色々な絵や文字を、花火で表現しています。

写真とイラストを見比べて、何の形か当てていくのも楽しいです。

 

 

ヴィリヨ
ふじさん!ふじさん!

 

「しかけ花火」の紹介では、花火大会でも見どころになるような

豪華な花火が多いようです。

 

他にも、「世界の花火」や「伝統花火」など鮮やかな写真が並びます。

 

花火は、1年寝かせると色がきれいになる?
わたしたちがお店で購入して楽しむ玩具花火は、買うときに製造年月日を見るといい。

なぜなら花火は、製造してすぐに使うよりも、1年ぐらい寝かせたほうが色や火花がきれいだといわれている。

(本文より)

 

目で見ても楽しめ、内容を読んで感心し

花火に詳しくなる絵本です。

ドーンと打ち上げられた花火を見た時に、大きさの違いや

「何の形かな?」などと種類を考えてみたり

新しい見方ができるように、なるのではないでしょうか。

 

綺麗な花火には、多くの工夫やしかけがあり

それを制作する職人さんと、出来上がるまでの過程があります。

そんな目に見えない部分も、考えるキッカケにも

なるかもしれませんね ٩꒰。•◡•。꒱۶

 

 

絵本データ

タイトル 知って楽しい花火のえほん
作者 冴木 一馬
出版社 あすなろ書房
サイズ B5判
ページ数  32ページ
発行日 2008/7/1

 




 

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