おばあ様
国語学習や英語学習の「身体性」について
さかんに述べているのが
「声にだして読みたい日本語」
「身体を揺さぶる英語入門」等を書いた
齋藤孝氏です。
齋藤孝氏の理論
・英語は座って読み上げるよりも、歩きながら声に出す方が朗読しやすい
・まずは立ち上がって意識を深め、元気よく声を出す。そして大量の反復を行う
・英文の場合、あまりにもゆっくり読み過ぎると、感情移入がしにくい。
ある程度アップテンポで流れよくひとまとまりに言うことで、感情の流れも表現できる
など、「子どもは身体を使って学ぶ」ことについて
数々の理論を述べています。
松香洋子さんの実践
齋藤孝氏の理論ついて、松香洋子さんも同意見だそうで
身体を使って英語を学ぶ実践を、20年以上行ってきたそうです。
そして松香洋子さんが行き着いた、児童英語教育は以下のような内容です。
・なんでもリズムにのせる
・なんでも意味を表すための振りを付ける
なぜなら子どもは、はじめは字が読めないので、音声英語を学ぶ。
そして子どもは本能的に身体を使って学ぶので、音楽やリズムを使って
スウィングするように英語を教えるのが自然。
参照:発想転換の子ども英語/松香洋子
おばあ様
机上でも、目で見て声に出し耳で聞きながら、学習を進めるのは基本ですが
身体を総動員させて覚える方が、更にのみ込みが良いのでしょうね。
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