成功させてしまう強者もいます。
そのヨットは、必ずしも豪華なものではないところが
さらに驚きです。
見てみたいな!
OKTO66M ISAスーパーヨットだ。
これ本物?!
現実のもの?!これ!!
世界一周も、豪華なヨットも良いですが
手にとって遊べるヨットも、最高ですよ♪
本日ご紹介する絵本は
ヨットを作ってもらった、男の子のお話です。
ジャックのあたらしいヨット
ジャックのロングバケーション。海辺でのおはなし。
絵本紹介
ながいおやすみに、
ジャックはジムおじさんちに
あそびにいった。
ジムおじさんはふなのりで、
ジャックにヨットをつくってくれた。
ジャックはとってもきにいって
すぐにでもそれであそびたかった。
ところが、嵐が近づいているそうで
なかなかヨットで、遊ぶことができません。
待っても、待っても、悪天候は続きます。
ジャックは待ちきれません。
もうすぐにでも、ヨットを海に浮かべて遊びたいのです。
早く雨が上がらないかなぁ・・・。
感想・ネタばれ
ようやく、雨が上がりました。
ジャックは、一目散に海に駆けていき
波打ち際に、ヨットを浮かべてみました。
まだ波が大きいので、手でしっかりとヨットを掴んだまま。
ゆらゆらと、揺れるヨットを見ているうちに
ジャックは手を離してみたくなり、ちょっとだけ離してみたところ
瞬く間に、波がヨットをさらっていってしまいました。
悲しむジャックは、
おじさんと、ヨットを探し続けますが、なかなか見つかりません。
ジムおじさんは、ジャックの元気が出るように
港に連れて行ってくれました。
色とりどりの船を、ジャックは喜んで見て回ります。
ふねのまえをとおりすぎるたびに、ジャックはさけぶ。
「みどり、しろ、オレンジ、きいろ、またみどり、
あお、きいろ、あか・・・あか!」
大きな船にまざって、ジャックのヨットがあったではありませんか!
ジャックは大喜び。
その後、おじさんとヨット遊びを楽しみましたとさ。
それを根気よく、一緒に探したり励ましたり
元気づけようとしてくれる、おじさんも素敵です。
無くしものをしてしまい、ハラハラする気持ち。
期待を裏切らず、最後に発見できる喜び。
分かりやすいストーリーで、幼児でも親しめる一冊でしょう。
船のカラーを言いながら、移動するジャックと同じように
船のカラーのセリフを言ってみると、ジャックの気持ちが共感できる気がします。
ハッピー気分で、読み終えるお話です。
絵本データ
タイトル | ジャックのあたらしいヨット |
作者 | 作/サラ・マクメナミー 訳/石井睦美 |
出版社 | BL出版 |
サイズ | 24×27cm |
ページ数 | 25ページ |
発行日 | 2005/06 |
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