[speech_bubble type=”[speech_bubble type=”ln” subtype=”L1″ icon=”ao.jpg” name=”ヴィリヨ”] ママ、みて!
葉っぱ、ちいろいよ!
(黄色いよ)[/speech_bubble]
[speech_bubble type=”[speech_bubble type=”ln” subtype=”R1″ icon=”madre.jpg” name=”トゥーリ”]ほんとだ。
もう秋だね。[/speech_bubble]
[speech_bubble type=”[speech_bubble type=”ln” subtype=”L1″ icon=”ao.jpg” name=”ヴィリヨ”] あち?
もう、あち?[/speech_bubble]
[speech_bubble type=”[speech_bubble type=”ln” subtype=”R1″ icon=”madre.jpg” name=”トゥーリ”]そう、秋なのよ。
そうだ、
秋を探す絵本を、読んであげるね。[/speech_bubble]
おちばひらひら (新 自然きらきら)
新・自然きらきらシリーズ
絵本紹介
さわがにの小さな子、ちょきたんが
「秋」を探すお話です。
みどりに つつまれた もりのなかを、
たにがわが おとをたてて ながれています。
さらさら さらさら
きのはを うつして、みずのいろも みどりいろ。
そこへ、さわがにのお母さんと
子ども達が、登場します。
ひとり立ちをすることになった、ちょきたんは
「秋」を探しに、出かけることにしました。
[speech_bubble type=”[speech_bubble type=”ln” subtype=”R1″ icon=”ao.jpg” name=”ヴィリヨ”] ちょきたん
かわいい。[/speech_bubble]
感想・ネタばれ
まだ「秋」を知らないちょきたんは、考えます。
「あきって なんだろう・・・・。」
兄さんガニが言うには、「秋は、とってもきれい。」
ちょうちょが言うには、「秋は黄色。」
赤とんぼが言うには、「秋は真っ赤。」
ちょきたんは、「秋」を確かめるために
岩の上で、待つことにしました。
そのうち、ちょきたんの上に枯れ葉が落ち
どんぐりも、川にちゃっぽん!
山の方から黄色い葉っぱが、流れてきました。
赤い葉っぱも、流れでくるくるくる・・・。
「秋が来たのかな。」
きれいだなあ。
これが あきなんだ。
ちょきたんは、秋と出会い
秋の美しさを知りました。
秋の後には、冬がやってきます。
ちょきたんは、春が来るまで眠ることにしました。
おやすみ・・・。
[speech_bubble type=”[speech_bubble type=”ln” subtype=”R1″ icon=”madre.jpg” name=”トゥーリ”]
フィルムコミックのように、
映画の一場面のような写真が、とても綺麗です。[/speech_bubble]
生態写真家が撮影した、観察写真絵本です。
サワガニの生態の細かな様子が、よく映し出されています。
絵本上に散りばめられた、赤や黄色の落ち葉が
とても綺麗で、秋の山に会いに行きたくなる絵本です。
絵本データ
タイトル | おちばひらひら (新 自然きらきら) |
作者 |
写真:久保秀一 文:七尾純 |
出版社 | 偕成社 |
サイズ | 23cm×23cm |
ページ数 | 24ページ |
発行日 | 2002年9月 |
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