お腹も心もぽっかぽかーかまくらレストラン

[speech_bubble type=”[speech_bubble type=”ln” subtype=”L1″ icon=”padre.jpg” name=”オッツオ”]カナダ北端の地域では、「igloo(イグルー)」と呼ばれる雪の家があります。

これは、圧雪ブロックを使った、狩猟の為の一時的なシェルターなのです。[/speech_bubble]

大和ハウスグループ世界の環境共生住宅≪雪の家、イグルー≫

 

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日本にも、似たような雪の部屋がありますね。

そう「かまくら」です。

かまくらを作る簡単なコツは、雪山を作ってから中を掘ることです。

小さな部屋でも、入ると特別感に包まれる、そんなかまくら

本日は、かまくらのレストランのお話です。[/speech_bubble]

 





 

 

かまくらレストラン

 

絵本内容

雪のふる、冬の間、おばあさんのレストランが開きます。

おばあさんのレストランは、ちょっと素敵。

なぜなら、雪で作ったかまくらがお店になる。

かまくらの中では、おばあさんが

忙しそうに、おだんごを作っています。

 

ころころ ころころ

ころころ ころころ

小豆を湯がき、お汁粉も作ります。

おばあさんのお汁粉は、甘くて美味しくて、体が温まるのです。

 

ある吹雪の夜。

道に迷った旅人が、飛び込んできました。

 

旅人は暖を取り、お汁粉をいただきます。

すると、ぶるぶる冷え切った体も、ぽっかぽか。

旅人は、おばあさんのかまくらと、お汁粉に救われたのでした。

 

寒い季節の、冷たい雪。

時に厳しくも感じる、冬の自然。

おばあさんと、おばあさんのお汁粉は、

そんな寒い冬の、オアシスのよう。

 

旅人の帰った後にも、お客さんが次々と訪れます。

おばあさんと、おばあさんのお汁粉の優しさを、

表すかのように彩られた、雪の配色。

ピンクがかっていたり、ほんわかと緑が混じっていたり。

そんな絵からもぬくもりが、伝わってきます。

 

ぽかぽかと、心も体も温まる

おばあさんの、特別なレストラン。

さあ、次に来るお客様はどんな方?

 

 

絵本データ

タイトル かまくらレストラン
作者 真珠 まりこ
出版社 教育画劇
サイズ 26×22cm
ページ数 28ページ
発行日 2016年10月28日

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