「お仕事屋さん」として子どもに家事の業務委託をしてみました

[speech_bubble type=”[speech_bubble type=”ln” subtype=”L1″ icon=”tal.JPG” name=”タルヴィッキ”] 皆さんは、お金について
子どもにどのように教えていますか?[/speech_bubble]

 

小学校や幼稚園では、「お金の勉強」という時間はなかなかありません。
「金銭感覚」は日々の生活の中で、少しづつ慣れて覚えていくものでもありますが
お金に対する意識や管理の仕方は、家庭で教えてあげられることもあります。

幼稚園児くらいになると、その差は表れてきて
「オレ、1万円持ってる~」などと言う、普段からお金に触れる機会の多いような子。
反対に全く関心のない子。
価値観が様々見えてきます。

我が家の小学1年生の娘は、今のところ
お金に全く無頓着で、金額の価値もさっぱり理解していません。

お金にガメつくはなって欲しくないけど
うまく管理できる子になって欲しいので、試しに家の中のお手伝いを
業務委託式にしてみました。




お手伝いを業務委託に

これまでのお手伝いは、基本無報酬でした。

そもそも、自分の住む家の自分の身の回りのことをして
報酬が発生するなんて、「甘いでしょ」と言いたい。

なんで自分のことをすることが「働く」ことになって「金銭」が絡んでくるのか。
やって当然のことをしてお金を手に入れることに慣れて
「報酬があるからやる、やらない」となっても困ります。

でも、子ども達は普段身の回りのことを完璧にやっているわけではありません。
ほぼほぼ、私が動くので「家事」を仕事扱いするなら
子どもの働き分は、限りなくゼロなわけです。

もともと行動が「0」なら、「1」にするために
「お仕事」扱いしてやらせても良いかもしれない・・・。

そんなわけで、ママの仕事(家事)の役に立つことをして
「人に役立つことをして収入を得る」を学んでもらおう!
が今回の狙いとなりました。

 

 

報酬は1円から

まずは、お給料を1円から設定しました。
「みんなの靴を並べる」などの簡単な作業は1円です。

その理由は

・どの形のお金が「いくら」と呼ばれているか慣れるため
・学校で習う計算に合わせて、簡単に計算できるように
・業務数をこなすために少額

1円単位でやっていると、ひと昔前の時代のようですが
狙い通り子どもにとって計算は分かりやすく、お金の呼び名に慣れるのも早かったです。

自分の稼いだお金は愛着も沸くようで、1円ばかりジャラジャラしていても
本人は喜んでいます。(笑)

 

枚数が溜まってきたら両替について教える

洗濯や掃除、食事の用意など
ちょこちょこ「お仕事」を依頼すると
1日で10円前後は溜まっていきます。

1円玉が溜まってきたら、両替について説明します。

1円玉10枚と、10円玉1枚は同等だということなど
お金の価値について、少しづつ。

 

「お仕事屋さーん」と呼ぶと喜んでやってくる

お給料として得たお金は、お小遣い帳に記入させます。
これは本人にはちょっと面倒らしいですが、計算の練習にもなっています。

自分の仕事の成果を振り返ると、達成感もあるようで
今のところ順調にお仕事が続いています╰(*´︶`*)╯

 

 

[speech_bubble type=”[speech_bubble type=”ln” subtype=”L1″ icon=”tal.JPG” name=”タルヴィッキ”] こうして溜めたお小遣いで、息子はこのようなものを買いました。[/speech_bubble]

 

「ポケモンゲットコレクションズキャンディぼくらの仲間たち」を買ってみたところ

 

 

おすすめ書籍

小学生向けのお金の本です。
「お金ってなんだろう?」「お金の稼ぎ方」「お金の管理について」などが
子ども向けに書かれており、信用を得てお金持ちになるための金言も載っています。