FineGraphicsさんによる写真ACからの写真
ふと、顔にできものを発見しました
|||||ガ―∑(。´・ロ・。`||||)―――ン||||||
頰に一箇所、目元に一箇所、白いポツっとしたものが現れました。
ニキビとは違うように見えますが・・・。
この「ポツ」が、どうしても嫌だったので、皮膚科に行ってきました。
顔に突如として現れたポツ。その正体は・・
色々と調べてみると、白いできもの、どうやら
稗粒種(はいりゅうしゅ)というもののようです。
(ひりゅうしゅとも呼ばれるそうです。)
稗粒種とは痛みや痒みはなく、うぶ毛の毛穴の皮膚からできたもので
表皮嚢腫(のうしゅ)の小さなものと考えられているそうです。
表皮嚢腫とは、皮膚にできた嚢腫(袋みたいなもの)で、中には角質(要するに垢)が貯まっている。
日本では粉瘤とかアテローマとも呼ばれる。
2つできたうちの1つは、いつのまにか消えてしまったのですが
頰の方はしぶとく1ヶ月経っても残っています・・・。
自分で何かして跡が残ったら困るので、皮膚科に行くことにしました。
脂肪の塊?
いざ、診察を受けてみると「脂肪の塊です。」とのこと。
実際には、中身は脂肪ではなく「角栓」のようなものらしいのですが。
角栓とは、皮脂腺から分泌された皮脂や周囲の角質が毛穴中で凝固、発達したもの。
角栓の約70%を占めるのは角質(たんぱく質)。皮脂は角栓の約30%。
稗粒種ができる原因は、角質が溜まるからだそうです。
これは肌の表面の話ではなく、肌の内部で作られるものなので洗顔は関係ないのだとか。
治療は・・
何か塗り薬でもあるのかと思っていたのですが、治療としてやっていただいたのは
針で潰す。
そして絞り出す。
これだけでした。(笑)
診察台に横になり、注射針?で何回かチクチクと刺されました。
その後、ピンセットか指か、よく分かりませんでしたがググググ・・・と押されました。
痛さは注射より痛くありませんでした。
保護テープを貼って終了です。
病院によっては、炭酸ガスレーザーなどで治療するところもあるようです。
翌日、テープを剥がしてみると
つまんだような跡と黒い点のようなものができていました。
黒い点は血豆のようなもので、つまんだ跡とともに数日から一週間程度でキレイになるそうです。
さいごに
年代、性別を問わずにできるイボ、稗粒種とは
良性の腫瘍ですので、放置しても特に支障はないそうです。
ただ美容的にに気になる場合は、皮膚科で処置してもらうのがオススメです。
自分でやってしまうと、うまく絞り出せないこともあるそうですので。
私の場合、治療費は980円で済みました。
稗粒種ができるか、できないかは
体質にもよるようなので、これといった予防法はないようです。
ですが、簡単に治せますので
もし出来てしまっても焦らず、皮膚科でお世話になって綺麗な肌に戻しましょう♫