子どもと登山!筑波山の登山に家族で挑戦してみました!【前編】

[speech_bubble type=”[speech_bubble type=”ln” subtype=”L1″ icon=”tal.JPG” name=”管理人”] 山登り・・・
してみたいなぁ・・・[/speech_bubble]

 

キャンプをするには、少し寒い秋になって
ふと、山登りをしてみたいなぁ・・・と思いました。

山と言えば、シーズン券でスノーボードに通い詰めていた時期も
何年かありましたが、雪山以外の山に足で登ったことはありません。

登山って、どんな感じなんだろう・・・。
頂上から綺麗な景色を眺めてみたいなぁ・・・。
子連れでもできるかなぁ・・・。

そこで、早速
子どもとでもプチ登山ができるという筑波山に行って来ました。

親も子どもも初めてで、実際どのような登山になったのか
今回はそのレポートをさせていただきます!

 

2019年秋の記事です。

※最新の情報ではない可能性もありますので、お出かけ前には必ず最新の公式情報をご確認下さい。
特にコロナウイルスの影響で変更になっている部分があるので、ご注意ください。




 

筑波山

関東平野の中にそびえ立ち「西の富士、東の筑波」との愛称で呼ばれる「筑波山」
頂上までロープウェイやケーブルカーを利用することもできるので、本格的な山登りだけではなく遠足なども気軽にできる山のようです。

私達が行った日にも、大勢の小学生や幼児がいました。
では、子どもが登ることを考えると、どんなコースがあるのか見てみましょう。

 

 

登山コース

筑波山は百名山の中で最も標高が低く、難易度も低めではありますが
初心者と子どもで挑む場合はどうなのでしょう。

 

❶御幸ヶ原コース(みゆきがはらコース)
❷白雲橋コース(しらくもばしコース)
❸迎場コース(むかえばコース)
❹山頂連絡路(さんちょうれんらくろ)
❺おたつ石コース(おたついしコース)
❻自然研究路(しぜんけんきゅうろ)

筑波山には男体山(なんたいさん/標高 871m)と女体山(にょたいさん/標高 877m)と山頂が2つあり、登山のメインコースは6コースあります。

 

子どもが登るのに、おすすめのコースは
「おたつ石コース」「迎場コース」そして「山頂連絡路」です。

ひとつづつ見ていきましょう。

 

 

おたつ石コース

女体山側 距離:約1.0km 標高差:約200m 所要時間 登り40分/下り35分

ロープウェイのつつじヶ丘駅から、女体山頂を目指すコースです。
つつじヶ丘駅には駐車場があるので、ここまで車で来て
すぐに山に登ることができ、片道をロープウェイにするという手段もあります。

おたつ石コースは、この山↑を登って行きます。

この日も実際、小学生数人のグループが登っていました。

 

 

つつじが丘駅のロープウェイです。

 

 

 

迎場コース

女体山側 距離:約1.6km 標高差:約190m 所要時間 登り40分/下り35分

筑波山神社からスタートし、途中まで白雲橋コースと同じルートで登るコースです。
山の斜面に対して緩やかに登って行くコースなので、比較的楽に進めるようです。

女体山頂までは、つつじヶ丘駅に着いたあと
ロープウェイを使うのか、上記のおたつ石コースを使うのか選ぶことができます。

 

 

山頂連絡路

男体山頂と女体山頂を行き来することができます。

連絡路となっていますが、さすが山の上というだけあって
岩がゴツゴツとしてアップダウンがある路もあります。

「小さい子だと、少し大変かもなぁ」とお声掛けくださった方もいました。

 

中間地点には「御幸ヶ原」という開けた場所があり
ケーブルカーの終着駅や飲食店、お土産屋、トイレなどもあります。

女体山を背に男体山を見ている図

 

 

 

こちらは女体山コマ展望台です。
コマ展望台は1階が売店、2階が展望食堂、3階が屋上展望台になっております。

 

 

 

実際に歩いてみたコース

[speech_bubble type=”[speech_bubble type=”ln” subtype=”L1″ icon=”tal.JPG” name=”管理人”] では、登山初体験の私達が実際に通ったコースを紹介させていただきます。[/speech_bubble]

 

登山前に調べたところ、惹かれたのは白雲橋コース(しらくもばしコース)でした。
「弁慶七戻り」という怪石スポットがあったり、ロープウェイが見えたりと一番楽しそうなコースに見えたからです。

そうは言っても、白雲橋コースは距離約2.8km、所要時間は登り110分のコース・・。何も分からず子連れで無謀ではないかと考えを改め、距離約1.6km、所要時間登り40分の迎場コースを登ることにしました。

 

 

筑波山神社⇒迎場コース

筑波山神社は万葉集や古今和歌集など古来から多くの詩歌に詠まれ、約3千年の歴史を有する古社。筑波山中腹にあり、ここから登山道に向かいます。

登山の安全祈願、そしてトイレなどを済ませてから向かうと良いですね。

白雲橋コース迎場コースの山道入口は、少し離れたところにあります。

少し拡大してみますと・・・

他の登山道入口が境内から繋がっているのに対して、筑波山神社の境内から出て、白雲橋コース迎場コースの山道入口は少し歩くのです。

はじめ迷ってしましました。

入口にはこのように鳥居があります。

ここから
いざ、スタート!

迎場コースはハイキングコースとも言われることがあるようで
山の斜面を這い上がるような本格的な道はありませんでした。

わりと緩やかではありますが、階段と坂を登って行くので
ゼーゼーするし汗もかき、10月末でしたが半袖Tシャツ1枚で十分でした。
(ただし、山の上に行くと寒いので上着を着ました。)

登山などできるかと心配していた6歳と4歳1ヶ月の子ども達は
スイスイと先頭を進み、親達がヒーヒー後を追う形に(笑)

歩き始めて10分程して、分岐点に着きました。

白雲橋コースは左へ。迎場コースは右へ進みます。
多くの方は白雲橋コースに進むのか、迎場コースを登っている方には会いませんでした。
(下ってきた方は2組くらい)

途中、少し危なっかしい道もあったり

湧き水の流れを跨いだり

休憩をしながら登って行きました。

鳥居から1時間程して、ロープウェイが見えてきました。
間もなくつつじヶ丘駅です。

子どもと一緒に途中おやつ休憩やカメラタイムをとって、山道入口から迎場コースでつつじヶ丘駅まで約70分でした。

この時点で、まだまだ体力の有り余っている子ども達をみると
怪石スポットがある白雲橋コース行けたかな?とも思いました。

が、後で分かったことですが
白雲橋コースの見どころスポットは、後半に集中しており
その後半部分はおたつ石コースでも通る道だったのです。

つまり、白雲橋コースおたつ石コースは後半ルートが同じ

ロープウェイにも乗せてあげたかったので

筑波山神社 ⇒ 迎場コース ⇒ つつじヶ丘駅からロープウェイ

↑このルートにしましたが

 

迎場コース ⇒ おたつ石コース

これ行けたなぁ・・・・( ノД`)シクシク…

 

 

ロープウェイ

ロープウェイに乗り込みました。

少し曇っているのですが、景色はこのような感じで。

 

ロープウェイからは、おたつ石コースの登山者達が見えたりもします。

つつじヶ丘駅(標高542m)と女体山駅(標高840m)間、1,296mを約6分で走行。

片道だと大人590円、子供300円です。帰りルートを決めていなかったので往復切符は買いませんでした。

 

女体山駅が見えてきました!

 

駅からの景色です。

拓けた景色の中に小さな町が見えて感動です。

紅葉の時期や晴れた日には、もっと綺麗な景観が広がることでしょう。

 

 

[speech_bubble type=”[speech_bubble type=”ln” subtype=”L1″ icon=”tal.JPG” name=”管理人”] なんとかかんとか、頂上付近まで上り詰めました。

さて次回は、頂上から下山のレポートになります♫[/speech_bubble]

 

 

子どもと登山!筑波山の登山に家族で挑戦してみました!【後編】