初めての登山として筑波山に向かった私たち。
【前編】では、迎場コースを登り、つつじヶ丘駅からロープウェイで女体山駅頂上まで行きました。
ここからは山頂付近の様子、そして下山模様をお送りいたします♫
2019年秋の記事です。
※最新の情報ではない可能性もありますので、お出かけ前には必ず公式情報をご確認下さい。
特にコロナウイルスの影響で変更になっていることもあるので、ご注意ください。
女体山山頂
女体山山頂駅を降りるとすぐに、女体山山頂まで道が続いています。
振り返ると・・・
ロープウェイ女体山駅の降り口。
女体山山頂まではすぐです。混んでいましたが10分とかからずに山頂近くまで行けました。
女体山頂上の岩場は狭いので、小さい子は特に注意が必要です。
狭くて混み合っていたので、感動が薄れてしまいましたが
崖の縁に立つと、眼下には見事な眺望が広がっていました。
さえぎるものが無いので、つくば市だけではなく、ぐるりと関東を見渡すことができます。
これが登山かぁ・・・。
100名山のなかでは最も標高が低い山のようですが、さすが山!
低くても高い!
山頂連絡路
女体山からの眺めを堪能した後は、男体山に向かいます。
せっかくなので、ふたつの山頂を制覇したいと山頂連絡路を進みました。
連絡路といっても、わりとアップダウンがあり
子どもたちは手をついて移動する場所もしばしば。
途中、道から外れた休憩所のような場所があり
昼食をとっている方達がいたので、私たちもお昼休憩。
私たちは作ってきたお弁当を食べましたが、中にはキャンプなどで使うバーナーでお昼を作っている方達もいました。
スラックスで登山している方もいれば、このような本格的な登山スタイルの方も見かけました。
御幸ヶ原~男体山山頂
山頂連絡路を抜けると「御幸ヶ原」にたどり着きます。
女体山と男体山の中間地点「御幸ヶ原」にはお土産屋、飲食店などがあります。
緑色の建物がケーブルカー山頂駅のとなりにある展望台です。
こちらの↓サイトで、360度の景色が見渡せるパノラマ写真が見れます。
とても分かりやすいです。
御幸ヶ原は男体山と女体山の中間にあるので、御幸ヶ原からどちらの頂上を目指すこともできます。
ハードなのは男体山の方です。
岩山を登ったりするので、両手両足を使い這い上がって行きます。
御幸ヶ原から男体山頂までは約300m、15分となっていますが
けっこうな傾斜でした。
山頂には、徳川幕府の守護山としてもあがめられていた筑波山の男体山御本殿があります。
標高871m!
下山
意外と山登りの体力はあるかもしれないと思った私たちは、下山ルートに御幸ヶ原コースを選びました。無謀にも・・。
御幸ヶ原コース(みゆきがはらコース)
ルート:筑波山神社〜御幸ヶ原
距離:約2.0㎞
標高差:約610m
所要時間:登り90分 / 下り70分
御幸ヶ原コースは筑波山の表登山道とも呼ばれる最もポピュラーなコースですが
比較的険しいようです。
ゴツゴツとした岩道や
気の遠くなりそうな階段道。
下りだから乗り越えたものの、登りでは相当きつそう・・・。
森の中にどっぷりと入っているので景色は最高!!
たぶん、キツツキを発見!
川も流れています。
台風の後だったので、折れた木があちこちに。
階段もところどころ出てきます。
すごく大きな音がしたと思ったら、ケーブルカー!
見ることが出来て感激です。
さいごに
なんとか初めての親子登山を無事終えることができました。
挑戦してみて思ったことは、下手なアスレチックより面白い!!
子ども達も最初から最後まで歩き通し、何より率先して楽しんでいました。
筑波山の場合、普段履きのスニーカーで問題なく過ごすことができましたが
子どもように軍手はあった方が良いです。
あと、この時の10月の気候で半袖になったり長袖に着込んだりと
寒暖差があったので、脱ぎ着できる服装が良いと思います。
親子で挑戦してみて
もし歩くのが嫌になった場合、筑波山にはロープウェイとケーブルカーがあるので
挑戦しやすい山ではないでしょうか。