はじめまして。
職場の悩みなのですが、職場の人間と考えが合わなくて
日々ストレスを抱えています。
人の粗探しや噂話が好きな人ばかりで
自分も何を言われているかと思うと不安もあります。
事情があってまだしばらくは辞めることができません。
どうしたら良いでしょうか。
30代男性より
職場では関わる方の年代も広く、様々な考え方の方が居ますからね。
そして「仕事」という責任を各々が背負って行動しているので
「仲間と楽しい」というような雰囲気には、なかなかなりづらいと思います。
そうは言っても、穏やかに平和には過ごしたいですよね。
真面目な方なら特に人間関係よりも、仕事の方に集中したいことでしょう。
それに誰だって自分を傷つけるような人とは関わりたくないもの。
どういったご事情かは分かりませんが、相当気を張ってがんばっていらっしゃるようですね。
まずは、自分ががんばっていることを認めて自分を誉めてあげてください。
職場から離れて休める時はしっかりと身体を休めてあげてください。
できればテレビやゲームなどで気を紛らわすなどではなく、心を落ち着けられるような音楽をきいてみたり、美味しいものをのんびり食べたり、ゆっくりとお風呂に浸かったり、深呼吸ができてほっとするようなことが良いと思います。
少し活動できる元気があるなら、カラオケで声をだして鬱憤を発散してみることや
スポーツで汗を流すことも気を晴らすには効果的です。
成功者と言われる人の多くは、普段マラソンなど自分を鍛えるスポーツをよくしているそうです。厳しいスポーツをしていると、仕事の大変さなど感じないのだとか。(っ´ω`c)
まず何よりも私があなたにして欲しいことは、自分を誉めて癒してあげることです。╰(*´︶`*)╯
さて
具体的な対応策を考えましょう。
考えが合わないと思う人が居る時、一番は距離を置くのが一番です。
特に特定の人が苦手で、関わるのが辛いうちは視界にもなるべくいれないようにしましょう。
頭の中にその人が思い浮かんでも、無理やり別のことを考えて追い出しましょう。
嫌なことで頭や時間を占めるより、あなたにはもっと大切で有意義なことがあるはずです。
心がぽっと温かくなる場所に移動しましょう。
どうしても接点を回避出来ない状況であれば、あなたの心の持ちようを変えるしかありません。
相手の考えや行動を変えることは出来ないので、それに対する自分の見方捉え方を変えるのです。
論語の中にもこういった言葉がでてきます。
我三人行えば必ず我が師を得。
其の善き者を択びてこれに従う。
其の善からざる者にしてこれを改む。
三人いれば、その中に必ず「先生」つまり何かを学ばせてくれる人がいる。というもの。
善き者からは善きものを、
善からざる者には好まないことがあったとしても
自分も同じように振る舞っていないか自分を見つめなおし、改める機会に。
どんな人からだって学ぶことがある。ということ。
「嫌な人ばかりだ」と境遇を嘆くのは簡単です。
自分を憐れむことで、自分を守っていることもあるでしょう。
ただ、それでは職場の時間を暗黒の時代にするだけです。
勿体ないと思いませんか?
30代40代といえば、私が一番自分の人生で良かったと思える生き生きとした時代です。
年齢を重ねて老いていくのはあっという間です。
これから先良いことも沢山あるでしょうが、乗り越えなくてはならないことにも
また遭遇するでしょう。
さらに
もし身体が弱っていくのを感じ、死への恐怖に苛まれるようになった時
そこから這い上がるために必要な精神力は、それまでの自分の生き方がものをいうのじゃないでしょうか。
老いた時のことを言ってもピンと来ないでしょうが(笑)
どんな時にも生き生きと誇れる自分で過ごしてほしいというばぁばのたわごとです(*´д`)o
まとめてみますと
・まず自分の頑張りを認めて誉めて、自分を癒す。
しっかりと自分にお礼も伝えてあげてください。
・特定の苦手な人がいる場合、自分の人生から締め出す。
そして自分の大切なことに時間を頭を使う。
・思わしくない状況を回避できないなら、考え方ものの見方を変える。
自分を成長させる機会だと、学べることを習得する。
相手は傍若無人のままなのに、自分がそれに対応するために変わるというと
負けた気になってしまう方も時にいますが
それは負けではなく、利口な戦法なのです。
自分を強くし守る、自分の成長のための、自分のための対応です。
今まで嫌なことに「嫌だ、辛い」と嘆いていた自分からすると慣れない変化なので
凝り固まった頭はそれを阻止しようとします。
しかし、新たな対応をすることがプラスのこと勝利の道なのですよ。
きっと、あなたはとても真面目な方なのでしょうね。
なので他人の噂話などは快く思えないのでしょう。
そんなあなたに私が贈りたい花はこちらです。
アマリリス
アマリリスには「内気」「強い虚栄心」という花言葉もありますが
「誇り」「輝くばかりの美しさ」という意味も併せ持ちます。
相手に合わせて疲労してしまうこともあると思いますが
無理に動くことも見栄を張る必要もありません。
自分を誉めて癒していると、自分の中の誇りを見出せるはずです。
誰に気付かれることがなくとも自分が感じていれば十分。
あなただけの輝きで、あなたの美しい人生を今日も過ごすことをばぁばは願っています。
(っ´ω`c)