旧年中は大変お世話になりました。
この1年もどうぞよろしくお願いいたします。
無事に新年を迎えることができて、ほっと一息しております。
そして自分の心構えももちろん、いかに子ども達に日本の新年の風習やら
抱負などを持つことを教えたものかと、考えていたところです。
今年はこんなことをがんばりたい、こんな人間になりたいなど。
自分で夢や目標を持って、明るく生きていって欲しいなと思うわけです。
人間性で言えば、少し落ち着いた行動ができるように
精神のコントロールができるよなサポートしていこうと思っています。
そんな毎日の子育てですが、2019年の子育てで良い影響を与えてくれたものを紹介します。
心を育てる偉人の本
最近夜の読み聞かせの時間に、伝記の絵本を混ぜてみました。
偉人1人あたりの物語は、2ページから多くて6ページくらいになっています。
話もまとめられ、絵で楽しむというよりは、しっかりと話をきかないと
内容がわからないものなのですが、意外としっかり聞いてくれています。
学校にある二宮尊徳の銅像や、街で見かけるフォードの車
日常的に使う電話のはじまりなど、登場人物にまつわるものを
日々の暮らしの中で見れることも楽しいようです。
今当たり前のようにある物が昔にはないこと。
ひとりひとり、それぞれの物語があって
皆それぞれ夢をみたり努力を続ける生き方。
多くは理解できないとしても、何か感じるものがあるようです。
大人にも勇気を与えてくれる物語がギッシリ詰まっています(*^▽^*)
ペットから学んだこと
色んな生き物と接してみて思うのは、「個体差」ってあるなぁってことです。
だいたい、「この生き物はこんな性格」と目安はありますが
個体差でだいぶ違いますよね。
はじめから警戒心の強い子、攻撃的な子、おっとりしている子、色々です。
エニアグラムを考えれば、子どもも元々持っている気質はあるでしょうし
子どもも個体差ってあるよなぁ・・・。
動物と人を一緒に考えるのもどうかと思いますが
動物にも色んな性格の子がいるように、改めて人の子も色々だなぁと思うわけです。
動物の場合、警戒心の薄い子は慣れやすいようにみえます。
でもそれも、慣らすように接していかないと
スタート地点からそう変化はないわけで、要はこちらのはたらきかけですよね。
そういったわけで、子どもの人間性も特に親の在り方次第なのでしょうか。
2020年のカレンダー
そして年が明け、今年も子供用のカレンダーを手作りしました。
わざわざ手作りにするのは、四季や行事を通して1年の流れを理解してもらうためです。
春にはこんな行事がある、夏にはこんなことができる、
季節のイラストを切り貼りしながらそんな話をし、
そして涼しくなってくる秋を迎えて、ついこの間のクリスマスがまたやってくる。1年。
子ども達には、まだ1年が早いとか長いとか
そんな時間の感覚もないようですが、「2020年」という新たな年が始まるのは
分かってくれているみたいです。
カレンダーを作りながら、一緒に今年1年やりたいことを考えました。
花火やキャンプなど、ほとんどはイベントの話が持ち上がりましたが
「幼稚園をがんばりたい」とか「習い事をがんばりたい」とか
前向きな意見もでてきました。
そうだね。今年1年も精一杯がんばろう!
最近、年齢を重ねる実感が重く
命に限りがあることをまざまざと想像してしまうので
後悔のない人生にしたいと強く思い始めたところです。
終わりに
やはり一年の計は元旦にありと言いますからね。
みなさまも今年もさらにハッピーな一年となりますように!