小学2年生にオススメの本10選|ひとりで読書できる絵本は?

皆さんは月にどれくらい本を買っていますか?

または本屋や図書館には定期的に通っていますか?

親が本好きだと、子どもも一緒になって本が好きになることは多いと思います。

学力の基礎との言われる読書はぜひ子どもの習慣にして欲しいことの一つですよね。[speech_bubble type=”[speech_bubble type=”std” subtype=”L1″ icon=”Bacha.jpg” name=”おばあちゃん”] 2年生くらいになると、自分で本が読める楽しさが分かってくる頃ではないでしょうか。
(◍•ᴗ•◍)
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今回は我が家の2年生が読んで面白かったオススメの本を紹介します!

小学2年生が一人で読むのにオススメの本

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「こまったさん」シリーズ

昔から小学生にお馴染みの「こまったさん」シリーズ。

花屋の奥さんであるこまったさんが繰り広げる料理と不思議なお話。

こまったさんシリーズは「スパゲッティ」や「カレーライス」などのお料理のレシピとコツを教えてくれます。

初めてのお料理にこまったさんのレシピに挑戦してみても良いですね。

こまったさんの「おはなしりょうりきょうしつ」は全10巻です。

休校中、ゲームばかりしていた娘に、少しは読書もして欲しいと思い、購入。
喜んで読んでいます。購入して良かったです。

amazonより引用

 
 
 

「わかったさん」シリーズ

こまったさんに引き続き、30年以上のベストセラーシリーズです。

こまったさんがお料理なのに対し、わかったさんはお菓子がお話しになっています。

設定としては、クリーニング屋さんの娘さんです。

こまったさんと同じように日常からファンタジーの世界が始まります。

美味しそうに描かれたお菓子は見ているだけでお腹が空いてきそう。

私が子供の頃、集めたシリーズを子供と一緒に集め直して読んでます!お菓子作りのレシピが載っていて本を読んだ後に子供と作れます。主人公のわかったさんのほんわかした感じが読んでいる側の気持ちもゆったりさせてくれます☆夢のような不思議なお話です!!こまったさんシリーズもお薦めですよ!

amazonより引用

 
 

「おばけのアッチ」シリーズ

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娘が1年生の時にシリーズ本を次々読むキッカケになった絵本です。

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こちらも親世代から親しまれてきたお話ですね。

こちらも40年以上のロングセラーシリーズです。

コックさんでもあるおばけのアッチと仲間達のお話で、おばけは他にソッチとコッチがいます。

それぞれが主役のストーリーになっていますが、特におばけ達の表情が面白くて可愛くて、引き込まれること間違いなし!

子供の頃、学校の図書館にあったこの本。
私は大好きで何度も夢中になって読んだ覚えがあります。
今でこそスパゲティといえばいろいろ種類があるけれど、
当時はケチャップで味付けをした「ナポリタン」しか食べた
ことがなく、アッチと同様、えっちゃんの作るお日さま色の
トマトソースに興味津々でした。

amazonより引用

大人になって実はこのシリーズを全巻揃えたのですが、
何度読んでみてもホッと心が温かくなります。
第一作である「スパゲッティが食べたいよう」では、こっそり
階下のレストランで盗み食いをするダメなお化けだったアッチ。
しかし二作…三作…と話が進むにつれ、自分で料理をすることを覚え、
コックの試験に合格し、そして人々を幸せにする為に料理をつくるように。
そんなアッチの成長物語が全編通して描かれています。
そして仲間との友情や家族愛についても描かれていて、時にウルウルします。
お子さんだけでなく親御さんも楽しめる作品です。

amazonより引用

 
 

「ぼくはめいたんてい」シリーズ

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「手元に置いておきたい!」と娘が絶賛した本です。

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ストーリーは適度な長さで、子ども向け推理が楽しめてしまう本。

1982年の発売依頼、多くの子ども達に読まれ続けてきた名作です。

9歳の主人公のネートは名探偵です。仕事の依頼を受け解決していく物語なのですが、読者も一緒になって推理していく楽しさが手放せない一冊です。

外国の探偵の本シリーズの1冊目

この本は、子供探偵である主人公が、同じ子供である友人の絵をさがす内容です。
大まかにはすべてのページに挿絵があり、文字の大きさも1ページあたり
10行といわゆる、絵本から普通の本に移るための橋渡し的なほんの構成になっています。

何事にも興味津々な、子供の雰囲気を醸し出している主人公にとてもほほえましさを
感じますし、子供もその点に共感を覚えるのだと思います。
手元にある本も1982年に出版され1999年に17刷となっていますので、かなり
売れている本なのではと思います。

探偵ごっこの延長線上にあるようなこの作りの本は、子供たちにも
満足しており、とても良い本だったなと思いました。

amazonより引用

 
 
 

シートンどうぶつ記シリーズ

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動物の世界を知る良いキッカケになったようでした。

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動物好きな子には特にオススメのシリーズです。

可愛い動物のことだけではなく、自然界の厳しさ、人間との関わりの現実も学べる本です。

思わず「可哀想!」と叫んでしまう悲しいストーリーもありますが、その中から「どうすれば良かったのか」「良い方法はなかったのか?」と自分なりの考えを張り巡らせてみると良いかもしれません。

小学2年くらいがちょうどいいと思います。小学3年の息子はペロリと読んでしまいました。
めずらしく母親に向かって、この本のあらすじについて楽しそうに説明していたので、
印象に残ったんだ、と思いました。

amazonより引用

文字数はあまり多くないけれども、この狼がどんなに個性的で頭がよく、獰猛だったかを
生き生きと描いていて、読書感想文を書くにもぴったりだと思います。残酷なシーンも
ありますが、そういうことが起こることを学ぶというのも子どもには必要だと思います。

amazonより引用

 
 
 
 

「クッキーのおうさま」シリーズ

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「おうさま」の行動力には学ぶことが多いようです!

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クッキーから生まれた「おうさま」のシリーズ2冊目のお話です。

息子である王子が居なくなってしまったことから、救出作戦が始まります。お家にあるものから飛行機を作り出した「おうさま」。さあ飛行機に乗って、無事に王子を助けられるのか?ハラハラが楽しめる作品です。

ちょっといばりんぼうだけど可愛らしく憎めないクッキーのおうさま。イラストも可愛らしく、物語の世界とよくマッチしていると思います。おうさまを見守るりさちゃんの視線もあたたかさを感じますね。

amazonより引用

 
 
 
 

なにがあってもずっといっしょ

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主人公の犬「サスケ」に感情移入しながら楽しめました!

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学校や図書館でよくおすすめされる絵本です。

主人公は犬の「サスケ」で「サスケ」が話を進めていくお話です。ある日、飼い主の「サチコ」さんが帰ってきません。心配になった賢い「サスケ」はどうするのでしょう。

低学年にも読みやすくなっていて、特に犬好きの人には良いかも♬

小学生低学年の子が絵本から児童書を手にして読んでくれるのにすんなり入れる本です。児童書だとページ数が多くて途中でリタイヤするお子さんにはお勧め。一冊読めると自信がつきます。

amazonより引用

2年生の時の課題図書で学校から購入の案内がきたなかでこちらを選びました。
我が家では柴犬を飼っているので娘にどうかなと思いプレゼントしたところ、とても感情移入出来たようです。
主人公が犬の『サスケ』目線なので面白かったと言っていました。
2年生が読むには文字がとても大きく、平仮名、ルビの入っているので簡単な漢字も読めるのであれば5歳くらいからでもいけそうです。
こちらの本がいたく気に入ったようで夏休みに宿題ではなかったのですが、進んで読書感想文にも挑戦することができました。
サスケと飼い主のサチコさんとの心あたたまるお話に出会えてよかったです。

amazonより引用

 

ねこのおばあさんのおきゃくさま

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娘は動物好きなので、この手の話には目が無いのです( ͒ ु•·̫• ू ͒)

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子どもが嫌いなおばあさんの元に、小さな人間の赤ちゃんがやってきました。

自由奔放な赤ちゃんにはじめは困っていたおばあさんですが、赤ちゃんと過ごすうちに少しづつ心の変化が・・?

新たな出会いが人生の価値観を変えてしまうことってありますよね。

見どころがあちこちに盛り込まれていて、最後まで楽しめることでしょう。

 

 
 
 

ねこルパンさんとしろいふね

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爽快な絵に引き込まれました!

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ひとりぐらしで絵描きの「ハルおばさん」と心やさしい二ひきのらねこ「くろルパン」「ちゃルパン」の友情のお話です。

潮風香る海が舞台になっています。「くろルパン」「ちゃルパン」は毎日おやつの時間になると「ハルおばさん」のアトリエに遊びにやってきます。イラストの世界から始まるファンタジー♬

 

 
 
 

10分で読める伝記

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面白く読んでくれるかな?との心配をよそに、「全巻揃えたい!」と気に入ってくれたシリーズです。

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登場する偉人

・エジソン

・マリー・キュリー

・ベートーベン

・レントゲン

・シートン

・レオナルド・ダ・ヴィンチ

・コロンブス

・グリム兄弟

・雪舟

・牧野富太郎

・安藤百福

・手塚治虫

12人の偉人の短編集です。世界で偉業を成し遂げた偉人達の想いや努力が分かりやすく書かれています。

世界地図で見る「偉人マップ」や自分と近いタイプの偉人を探る「偉人タイプしんだん」など物語の他に楽しめる特集もあります。

歴史の授業が始まる前に読んでおくと良い一冊でしょう。

10分で読める伝記2年生で取りあげられているのはエジソン・ベートーベン・コロンブスなど大人にとっては有名どころが12人です。ただ小学2年生にとっては牧野富太郎(植物図鑑です)・安藤百福(朝ドラで知っているのかな?)はさすがになじみが薄いのかもしれません。人物1人あたり10〜20ページ前後です。ほとんどがひらがなで書かれていた1年生用に比べると2年生用では漢字の量がグンと増えています。文字は小学2年生の国語の教科書並に大きめ(1年生用とほぼ同じ)です。ただ行間が少なくなっているので文章としてはやや長めになっていますが、タイトル通り小学2年生でも読みやすい構成になっています。多くのページに挿入されているイラストも文章の理解を助けてくれるものになっています。
子供向けの伝記といえば学習漫画のような伝記やジュニア文庫・新書などが有名ですが、それらは例えばナイチンゲールだけで厚めの1冊というように大作になっていますし、内容や表現も小学低学年にはやや難しいかもしれません。一方こちらは1人あたり10〜20ページ前後で本当にエッセンスだけが書かれています。言い方を変えると伝記としては内容は中途半端と言えなくもありません。そこで、こちらの10分で読める伝記(1〜6年生まであります)を読んでいく中で興味を持った人物のみ学習漫画やジュニア文庫・新書で伝記としてさらに詳しく読んでいけばよいと思います。10分で読める伝記シリーズは伝記を読むということよりも、毎日10分の音読あるいは黙読をすることで読書習慣をつけること、正しい日本語表現を学ぶこと、そして読解力・思考力・判断力を鍛えることにあると思います。音読は語学の学習において基本中の基本であることがよく知られています。2年生の子供さんはもちろんですが、3〜4年生でも国語そして音読が苦手な子供さんは無理せずここからスタートでもよいかと思います。逆に1年生でも1年生用が物足りなくなったらこちらへステップアップしてもよいかと思います。また親子で一緒に読んでいくというのもありでしょう。
かねてより10分で読める伝記は書店の店頭で見かけ、気にはなっていたシリーズなのですが、実際手にとって親子で読んでみると本当によい読み物で人気があるのも納得という感じです。1年生用をはじめに読み2年生用に移りましたが、文字の量や漢字の量をみるとしっかりレベルアップというかステップアップも感じられました。

amazonより引用