【体験レポート】小学校で伸びる子ドリル 中級 1|4歳児がやってみた感想

皆さんは子どもの自宅学習にどのようなものを使っていますか?

本屋さんで探してみると、実に多種多様なドリルを目にすることと思います。知識や学力アップももちろんですが、机に向かう時間の習慣をつけるためにも我が家ではドリルを活用しています。

自分から率先して始めることも多く、ゲーム感覚でもドリルの問題解きを楽しんでいます。

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今回は「小学校で伸びる子ドリル中級1(めやす3〜5才)」をやってみました。

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小学校で伸びる子ドリルとは?

「小学校で伸びる子ドリル」は増進堂・受験研究社が出版している小学校入学前の3歳〜6歳向けの学習ドリルです。

切り離して一枚一枚使うことが出来ます。切り離すと問題文と回答用紙が分かれるので、保護者が問題を出題することも可能です。指導ポイントも掲載されており、適切な指導ができるようになっているところも特徴です。

シリーズは全部で4冊あります。
 
 

小学校で伸びる子ドリルのシリーズ

○運筆・数・推理・思考・言語・知識・聞く力・記憶力・行動観察・巧緻性など,それぞれの能力を伸ばす問題構成で知能と知識をぐんぐん高めます。

 

○1単元ずつはがして学習することができます。また,問題文と解答用紙も切り離せるので,保護者の方からお子様に話しかけながら取り組むことができます。

 

○1つ1つの問題の趣旨を理解しながら,保護者の方が適切に指導することができるように,「ねらい」「指導のポイント」「レベルアップポイント」等のコーナーを設けています。

公式サイトより引用

 

小学校で伸びる子ドリル 中級 1

一番はじめの一冊です。

4歳後半の子どもに買いました。小学校受験する子や普段のドリルが簡単だなって家庭に向いていると思います。
先取りの学習というよりは知識を広く持てるので先取り学習よりおススメです。
内容はそこそこレベルが高いです。
うちの子は鏡にどう写るかと風向きの問題が難しいようでした。毎日3-4枚取り組んでいましたが、他のドリルよりやりがいありで色々と習得できました。

amazonより引用

 

 

小学校で伸びる子ドリル 中級 2

中級は2種類あって、こちらが2冊目です。

なかなかおもしろい。「中級1」は時間を計って取り組みしたが、この「中級2」はコツを知らない子には時間が必要なのではないかと。一冊一通りやり終えたら、同じのをもう一冊買って2度目は時間を計って取り組もうかなと思っています。

amazonより引用

 

 

小学校で伸びる子ドリル 上級1

上級も2種類あり、こちらが1冊目です。

考える力を鍛えるのにとても良い内容だと思います。オススメです。

amazonより引用

 

 

小学校で伸びる子ドリル 上級2

小学校で伸びる子レベルの最終巻です。

 
 
 

実際にやってみた感想

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4歳児の息子が「小学校で伸びる子ドリル中級1(めやす3〜5才)」に取り組みました。

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問題ジャンルは一覧表にもあるように8種類あります。

・運筆

・数理知能

・空間認知脳

・推理・思考知能

・言語知能

・知識

・聞く力・記憶力

・行動観察・巧緻性

 

全体的には小学校受験の練習のような内容だなと思いました。

問題の出し方が他のドリルと比べると、やや難しい気がするからです。

使う色鉛筆の色の指定などもあるので、問題をしっかり聞いて理解することがまず大切です。

問題を始める前に、私たち親が「ねらい」や「指導のポイント」を理解して、問題によっては練習問題を出してみても良いかもしれません。

さらに、子どものやる気がある時に「試験に取り組む」かのように、落ち着いて問題と向き合うことができる環境作りからスタートするのもオススメです。

 

「中級1」をやってみた感想としては、必ずしも高得点を取らなくても得るものが多いなと思いました(*´∪゚p

それは「分からない問題を知ること」「その場で知識として学ぶこと」そして「様々な問題を解く体験を重ねること」

子どもと一緒にドリルをやってみると「こんなことも分かるのか!」や「まだ分からないか。」といった気づきが結構あります。その「分からないこと」を知ることで、今後の学習や生活で教えることが見えてきます。

次に「その場で知識として学ぶこと」ですが、植物や季節の問題では息子にとっては分からないことも多かったのですが、「この機会に♬」とそのまま学ぶ機会にしました。

最後に「問題を解く経験を重ねる」については、上記で紹介したように問題ジャンルが豊富なので色んなタイプの問題を解く経験になります。それは知識アップにもなり、問題の解き方の慣れにもなるのではないでしょうか。

 

 

どんな問題がある?

こちらは空間認知脳の問題の「まちがいさがし」です。

「まちがいが◯個ある」とは教えてくれないので迷うところですが、楽しさや問題に慣らすことも考えるなら状況に応じてヒントをあげても良いかもしれません。

 

数理知能の問題です。それぞれ同じ数に丸を付ければ良い問題ですが「緑色で」と指示があります。

 

 

「うちの子、これ分かるかな?!」と思った問題です。花の名前は「菊」以外はなんとか分かりましたが、葉の方はやはり迷いました。普段もっと色々と見せて観察させようと思いました。

 

 

 

実際にやったものがこちら

こちらは、集中力と丁寧さが試される運筆の問題です。

こんな問題を小さい頃の息子は、ものすごく丁寧にやっていたものですが、最近雑になってきたので改めてやらせるのに良い問題でした。

 

空間認知脳の問題です。我が家の場合ですが問題を終えた後に、実際に積み木で同じように組み立てて確認すると想像力が上がる気がします。

 

 

 

まとめ

小学校で伸びる子ドリルは、親子で取り組む「運筆・数・推理・思考・言語・知識・聞く力・記憶力・行動観察・巧緻性」などの能力を伸ばす問題構成になったドリルです。

「指導のポイント」などを活用することで、子どもの学習をスムーズにサポート出来るようになっています。

問題ジャンルも豊富なので、親子の学習時間の一冊におすすめです(@*´Ⅴ`p

 

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全部の問題が終わった時に息子は

「もっとやりたかった( iдi )」と悲しんでいたので、次は「中級2」に移りたいと思います。

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