中学校の部活

David MarkによるPixabayからの画像

子どもの習い事(体操教室)で仲良しのママ友さんに「子どもの中学校の部活」について相談をされました。

そのママさんのお子さんは今小学3年生になったところなんですが、中学校で運動部に入るなら今からやっていた方が良いだろうか?と、悩んでいるのだそうです。

自分や家族の経験を振り返る

私は中学校の時、運動部で放課後や長期休みなどそれなりに出席して過ごしました。

ですが、最後の大会ではチームで負けてしまい、思うような結果にならなかったので、成績を残すことはできませんでした。

今思うと、友達との交流は楽しかったし、最低限競技のルールを覚えはしたけど、やってて良かったか?というと、どうでしょうか。

私は小学校から海外に興味を持ち始めていたので、今思うと部活などをやっていた時間内に、海外に出かけたり、語学や地理を学んだり、何かそっちの方面に時間を使っておけば良かったと思っています。

主人の場合

主人は小学校から続けていたバスケをそのまま続けたそうですが、残っているものは何もないとのこと。

そもそもプロを目指していたわけではないし、流れでやっていたところもあったようです。

今も特にバスケを観ることもありません。

私の弟の場合

私の弟も小学校からやっていた野球をそのまま中学校でも続けましたが、引退と同時に野球は生活外のことになってしまいました。

弟の場合は運動神経がずば抜けて良かったので、まじめにやればプロの道もあったのでは?と周りは思ったものです。

他の身近な人を見ても

私の周りには中学校運動部で過ごして、それをそのまま大人になって活かしてる人はあまりいません。

もちろん運動部を毎日続けることで、健康面はもちろん忍耐力や対人関係など養うことができることは色々あると思います。

でもそれらが他では手に入らないかと言うと、そうとも言えませんよね。

海外で中学時代を過ごした友達

中学校をアメリカで過ごした友達に言わせると、日本の中学校の部活動は「信じられない」と言います。

最近はどうか知りませんが、私が子どもの時はどこかの部に必ず入らないといけませんでしたし、部活を休むのはとても気を遣うことでした。

続けて休んでしまった子なんかは、そのまま来づらくなり辞めてしまうパターンもありました。

そんな強制的に部活に所属しないといけないことや、自由に休みづらいことなど、がんじがらめの教育がその友達には考えられないそうです。

色んな意見や経験談がありますが、私は今は部活は入らなくて良いんじゃないかと思っています。

生存率を上げるために

今うちの子達は2人とも「機械体操」をやっています。

主人も私も子どもの時ジャッキーチェンが好きで、アクロバット的なことに興味を持っていたことから始まりました。

子どもにやらせたいスポーツとして夫婦で意見があったのと、子ども達もやりたがったので習い始めました。

小学5年の娘は、蹴上がり、跳馬、バク転、バク宙、側宙、それら床の組み合わせ技など、それなりにできるようになりました。

体操は好きな競技としてだけではなく、身体能力を高めていると、万が一何かあった時に身を守り怪我を防いだり、生存率を高めることになるのではないかとも考えています。

同じように水泳をもう少し泳げるようにさせたいので、短期教室には行ってみようかなと思っているところです。

今回お悩みのママ友さんに、そんな水泳の短期教室の話をしたら「それは良い」と盛り上がっていました。

今習わせている体操はまだまだ未熟だから、もう少し続けて、水泳を短期教室でやらせてみるとのこと。

他のスポーツはまた考えてみるそうです。