器械体操の目標|体操の習い事は何に活かせるか

Gerd AltmannによるPixabayからの画像

子どもたちは2人とも器械体操を習っている。
娘は4歳、息子は2歳から

今年は6年目で、娘は現在「床」の技をメインに
練習に励んでいる

体操の目指す先、活かせるもの

これまでにも何回も考えてきたことだけど
「体操をやっていて将来活かせることって何か」

考えても調べても、見えてくるものは大体決まっている

選手として取り組んでいくなら
まずはオリンピックがある

そうしない場合、職業や活かせる場として考えるなら

・体操の先生、指導者、コーチなどの教える側になる
・学校などの運動系の先生を目指す
・消防隊や自衛隊などを目指す
・青年海外協力隊で運動系の募集があるらしい
・サーカスやシルクドゥソレイユなどのエンターテイメント系集団に入る
・モーグルやスノーボード、チアリーディングなど他のスポーツに活かす
・自分の体操教室を開く

これくらいのよう。

1番多そうなのは教える側になること

どこかの体操教室などで働くパターン

実際、今通っている教室でも「子どもの時ここに通っていた」という先輩が
働いていたりする

消防隊や自衛隊など身体能力を求められる職業では
確かに体操は役立つかもしれない

昔、私の知り合いが消防隊の入社試験で
平均台をやらされたと言っていたことがあった

ただ、娘も息子もそのあたりの道は全く考えていない

青年海外協力隊でも運動系の募集をすることがあるそう

これも教える側らしいけど
近所の体操教室の先生よりはやりがいがありそう

でも短期だと思うので、職業とするわけにはいかない

エンターテイメント系の集団に入るのは
目指したいというなら、常に技も磨いていけるだろうし
体操こそそれらを活かせる習い事かもしれない

目指したいなら

モーグルなどの他のスポーツに活かす

前に海外の少年スノーボーダーについてテレビで観た時があった
その子はスノーボードの技のために、器械体操を習っていた

スポーツにしてもステージにしても
回転などのアクロバットをしたいなら
器械体操は習っておくべきということにはなると思う

最後に経営者側になるという選択肢

これが1番手堅いように思う

元オリンピック出場選手が経営している体操教室もちらほら聞くけど
全く無名のただの「元体操っ子」がオーナーの教室もある

女の人がオーナーというのはまだ聞いたことがないけど

今まで見てきた個人教室5つのオーナーは
3人が体操経験者、1人が元オリンピック選手、1人は不明。

チェーン展開している大手も体験を含めて2箇所見たけど
ここは尚更不明。

個人で細々とやる経営者はやっぱり体操が好きだからとか
知識があるからと選ぶのかな

でも経営者側なら必ずしも自分が体操経験者じゃなくても
良いとは思うので、これもまたひとつの選択肢ということで

うちの場合は

何かのために「体操」を選んだわけではなく
アクロバットの技がやりたくて体操を始めたパターン

もちろん運動神経は鍛えられるし
小学生のうちは体育も得意になるし
運動が好きになって、健康志向が高まっているのではと思う

人生として考えた時には
運動好き、身体を動かすことが好き、ってすごく良いことだと思う

身体を動かすことが好きだとアクティブになって
フットワークも軽い気もする(人によって)
それに、年齢を重ねても運動の意識も高く保てるのではないかと

将来的に目指すものがなければ
体操は趣味程度で終わってしまうかもしれないけど
運動が得意なことで得られる成功体験はあるし
努力する気持ちだったり忍耐力だったり
仲間との協調性、集団行動、マナーなど
精神的に学べるものは数々ある

前に何かの本で言っていたのは
「習い事は10年は続けろ」

10年は続けることで
自信と継続力が身に付くという

そんな意味では
あと数年は体操を続けていこうと思っている