中古物件の土地価格を調べてみると

中古物件を見に行ったけど
主人はやはり「あそこは嫌だ」と

とにかく汚いのが嫌だったのと
売主が遺産相続で手に入れた物件の割に高すぎるのが
気に入らなかったらしい

要は相続人は自分の家があるから
その物件は別に要らないし
何もしないでお金が入ってくるのに
高すぎると

あんな古びて壊れた状態で
よくこんな強気の値段出せたなと

まぁ言いたいこともわかるけど
仕方ないんじゃないかと私は思う

どんな状態でも物でも
その人の持ち物だし

それなりには価値が付くのだろうから

そんな主人を見て
私と子どもたちは
ガッカリ


結構気に入っていたので

だってこれまで
なかなか私たちの条件に合うものってなかったから

詳しく見てみると

それからも物件探しは続けた

でも私は諦めきれなかったので
今回の物件についても詳しく調べた

よくよく調べて行くと
物件の値段が、地域の土地価格が坪数にそのまま反映した値段だったことがわかった

ネットで「〇〇市 土地価格相場」などと調べると
すぐ坪単価が出てくる

そして物件の坪数をかければ
ざっとした土地価格が分かる

今回の物件はそれがそのまんま

土地価格がそのまま販売価格になっていたので
建物には値段が付いていないようだ

だとしても、あの家を購入したとして
リフォームは必須

販売価格にリフォーム代がさらに加わることになる


でも考えようによっては
土地代に数百万で家が建てられる
ようなものじゃない?

そう主人に言うと
少し考えが変わってきた様子

そうこうして日数が経つうちに
不動産屋さんから値引きの連絡が来た

あと物件の概要書類なども

内覧の時の主人の印象ではきっと
「ここは選ばないだろう」と思われていたと思うのに

主人は値引きされるなら・・・
とだんだん考えが傾いていく

これまでの物件探し

ここ数年ずっと引っ越し先を探してきた

2軒気に入った物件があった

1軒は今の地域から遠過ぎて
どう頑張っても子どもたちの学校を変えなければならなかった

さらに30年以上の物件だったけど金額が相場より高かった

でも、間取りはすごく良かった

3階にロビーのような広いスペースもあって
とにかく広い家だった

もう1軒は物件はなかなか良かったのに
土砂災害の特別警戒区域に入っていた

実際に外観と家の周りを確認したけど
目の前に今にも崩れ落ちそうな山?があった

すでに倒木や斜めになった木が目立った

どう転んでもこんな危険な所に大金は払いたくない

これを機にハザードマップも確認しながら
物件を探し始めた