息子の言葉遣い

息子がクラスのお友達の家に遊びに行った。

マイクラを一緒にやりたかったようで
だいぶ長い時間マイクラをしたらしい。

その様子をその子のお母さんが動画で送ってくれた。

どんな様子で遊んでいたのかなと
ワクワクしていた私の気持ちとは裏腹に

動画の中の息子は

「死ぬ」とか「殺して」とか

そんな物騒な言葉を何度も口にしていた。

家ではそんな言葉を使っているのを
聞いたことがなかったので
ちょっと驚いた。

うちにお友達が来た時に
そんなことを言う子も中には居て
まぁ子どもはそんなものかもと思いつつ

自分の子どもにはそんな言葉を使ってほしくないなと思っていた。

子ども同士のノリみたいなものもあるとは思うけど

そういうのに流されない「自分」を持って欲しい。

一緒に動画を観ながら

「こういうことは言わないんだよ。

自分の頭が全部聞いているからね。」と

普段通りの話し方で言った。

息子は「うん」と小さな声で言ったあと

みるみる泣きそうな顔になった。

どうしたのか聞いたら

自分でそんなことを言ってる自分が
なんだか嫌になったらしい。

言葉の力と自由な意識

潜在意識の使い方や言霊を
私は常に意識しているので

口に出して言っていることは
だんだんそのようになって行くと
思っている。

思考は現実化すると言うけれど

何もないところから
何かを生み出すのは
やはり思考からだと思う。

想像したこと、考えたことが
形を帯びて色を帯びて
現実になっていく。

だから使う言葉はきちんと選んでほしい。

そんなことは常々言っていたのに

どこまで通じていたんだろう。

通じていたから泣きたくなったのかな。

それとも私が悲しんでいたのが
悲しかったのかな。

怒られていると思って泣きたくなったのかな。

詳しくは聞かなかったけど
とにかく子どもたちのためだと思うから
伝えている。