クリスマスにくつしたをさげるわけ|絵本|サンタクロースの伝説

 

[speech_bubble type=”[speech_bubble type=”ln” subtype=”L1″ icon=”ru.jpg” name=”ツーリッキ”] もうすぐだね!

サンタさんが来るの![/speech_bubble]

[speech_bubble type=”[speech_bubble type=”ln” subtype=”R1″ icon=”padre.jpg” name=”オッツオ”]そうだね。

楽しみだね。[/speech_bubble]

[speech_bubble type=”[speech_bubble type=”ln” subtype=”L1″ icon=”sasuke .jpg” name=”ウッコ”] ツーリッキ、あと

靴下の準備しないと![/speech_bubble]

 

[speech_bubble type=”[speech_bubble type=”ln” subtype=”L1″ icon=”ru.jpg” name=”ツーリッキ”] ???

靴下?[/speech_bubble]

[speech_bubble type=”[speech_bubble type=”ln” subtype=”R1″ icon=”padre.jpg” name=”オッツオ”]ははは。

靴下の理由か。

おいで、良い本があるから。[/speech_bubble]

[speech_bubble type=”[speech_bubble type=”ln” subtype=”L1″ icon=”ru.jpg” name=”ツーリッキ”] ク・・リ・・スマスに

くつ・・した・・を

さげる・・わけ・・?[/speech_bubble]

 




クリスマスにくつしたをさげるわけ

行事の由来絵本

 

絵本紹介

クリスマスのまえのよる、

くつしたをさげてねるのは

どうしてでしょう。

そのわけを

おはなししましょうね。

 

 

あらすじ

昔、ニコラスという男の子がいました。

ニコラスは町で一番のお金持ちの子で、何不自由なく暮らしていましたが

少しもわがままを言わない、心の優しい子どもでした。

なぜなら、神さまの教えを信じていたからです。

「お互いに助け合え、分け合え。」という教えを。

大人になったニコラスは、自分の財産を貧しい人達につかうことにしました。

 

ある日、町で

財産をなくしてしまった、気の毒な家族の噂を聞きました。

そこでニコラスは、夜にこっそりと

その家族の家に訪れ、窓から金貨の入った袋を投げ込みました。

 

「かみさま、おねがい いたします。

どうぞ、その ひとたちが しあわせに なれますように。」

 

金貨の袋は、洗濯して干してあった靴下の中に入りました。

 

[speech_bubble type=”[speech_bubble type=”ln” subtype=”L1″ icon=”ru.jpg” name=”ツーリッキ”] 靴下出てきた![/speech_bubble]

 

ニコラスのおかげで、その家の娘たちは

結婚式を挙げることが、できたのです。

 

ニコラスの行いは、町に広まり

皆から、褒め称えられるようになりました。

その後もニコラスは、困った人々を助けながら暮らし続け

亡くなった後は、「サンタクロース」と呼ばれるようになったのです。

 

 

サンタクロースは神さまのお使い

「サンタクロース」は、子ども達を守ってくれる

神さまのお使いだと、言われているそうです。

 

絵本の主人公「聖ニコラス」は、4世紀頃の人物で

多くの人を救ったことで、様々な伝説になりました。

[speech_bubble type=”[speech_bubble type=”ln” subtype=”L1″ icon=”sasuke .jpg” name=”ウッコ”] 自分の名前を明かさずに、困った人を助けてたのか。

まさに神さまやん!

[/speech_bubble]

[speech_bubble type=”[speech_bubble type=”ln” subtype=”R1″ icon=”padre.jpg” name=”オッツオ”]ニコラスを称え

受け継がれた行事でもあるのかな。[/speech_bubble]

 

クリスマスの朝、プレゼントが入ったくつしたをみつけたこどもは、

そのむかし、くつしたの中に金貨をみつけた貧しい親子の喜びを、

知らないうちに分かち合っていることでしょう。

 

絵本データ

タイトル クリスマスにくつしたをさげるわけ
作者 間所ひさこ・作 ふりやかよこ・絵
出版社 教育画劇
サイズ 19×27cm
ページ数  
発行日 2000/10/1

 

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