たまご?!
卵らしきものを発見しました。
メダカの泳ぎを眺めるのが日課になっていた今日この頃。
水草に白い気泡?卵?ごみ?
とにかく何かわからないものを発見したので、中継致します。
実は前にも・・・
卵!!とぬか喜びしたことがありました。
その時は、丸いものの塊が水槽内に突如として現れたのです。
それがこちら。
小さな丸いつぶつぶが、ソイルの上に落ちています。
実際の卵を見たことがなかったので、卵かとも思ったのですが・・
しかし卵って水草などに付いているはずじゃ・・・?
結局これは、餌の残りのゴミだということが判明。
軽くショックを受けていると、そのうちこんなものが登場したのです。
水草に付いている!丸い!
・・でも黒い・・?
これは、坂巻貝(サカマキガイ)という貝のようでした。
増えやすい貝らしいのですが、いつの間にか居なくなっていました。
次々と小さく丸いものが現れるものの、なかなか卵にはお目にかかれないですなー。
そして
次に現れたのが、はじめにも載せましたこちらです。
初めて見つけた時は、丸いものが7〜8個程か、くっついていたのですが
数日様子を見ているうちに、ぽちぽちと二箇所だけになっていました。
卵の可能性があるので、別の容器に移してみました。
数日後
あまりに小さくて(1ミリほど)、写真にはうまく撮れなかったのですが
虫眼鏡で見てみると、ふたつの黒くて丸い「目」のようなものが見えるようになりました!
やはり卵?!と、毎日ウキウキのぞいていましたが
特に動きもみれず、卵かどうかも決定打もありません。
専用容器に移してから一週間ほど経ったある日
ついに、それは生まれたのです!!!
メダカの卵からふ化まで
卵のふ化は、約10日〜2週間で始まります。
卵の状態の時も、ふ化したばかりの時も成魚と一緒にしていると
食べられてしまうことがあるので、別の容器に移した方が良いです。
ふ化するまでの間、卵は細胞分裂を繰り返し、どんどん体の組織をつくっていきます。
受精後5日頃からは目となる部分が黒くハッキリとしてくるので
私のように虫眼鏡でも確認することができるかもしれません。
受精後1週間頃になると、卵の中で泳ぐ練習を始めるようなのですが
私は動いている様子はちょっと見えませんでした。
受精後10日を過ぎるとふ化までもう間も無くです。
赤ちゃんは卵が窮屈になり、外の世界に飛び出す準備を始めています。
さいごに
色々なものと間違えながらも、念願の卵に出会うまでを綴らせていただきました。
はじめは「目」のようなものが見えても、半信半疑でしたが
実際それが本当に卵であって、赤ちゃんの目だったと分かった時は本当に感動的でした。
小さな小さな卵なのに、生命の神秘に触れた瞬間だったわけです。
子どもに見せてあげたい世界だと感じた、メダカの卵との出会いでした。